陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-10-16

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経済、その価値を支える信用の正体

昨日、スーパーで買い物に付き合っていた時に
商品の価格票を見ながら消費税の理不尽さを感じていた

消費税には、色んな理由付けがされているが
間違いなく消費に対するブレーキであり
消費にブレーキをかけて経済が良くなる訳は無い

消費にブレーキをかけて利得を得るのは誰なのか
経済にブレーキをかけてまで何を得ようとしているのか
結局は、税金で給与を得ている人や
税金から何らかの利益を得ている人達
国民は、その詐欺的行為に騙されているのでは

消費税は、愚かな資金の集め方だ


その時同時に感じたのが
この価格は、買い物客の支出になるが
それは、同時に製造や供給に関わる人達の収入になり循環している事
買い物をしている人達の財布の中身は
直接関わっていることを知らずともつながっている

家族の誰かが仕事をして
商品を造ったり道路工事やインフラ整備に関わったり
エネルギー供給や教育産業や色んなサービス事業が在るが
様々な価値有るものを産み出している

その仕事が産み出す商品やサービスという価値が
このようなスーパーを通して供給されその対価である代金が支払われ
その代金が循環し一部が給与として家計を潤し
その給与から買い物をしている

これらの商品が全て国内で賄われているなら
そこに含まれている価値は、大きく上下することは無い
当然、原材料や様々なものが海外の仕事によって造り出されてもいる
その産み出す力がその国の力ともなっている

結局は、幸福の科学で学んでいる
「与える愛」と奪う愛の考え方とも関わる

その国の国民が勤勉で努力家で
色んな価値あるものを生産できるかである

その国民が、ねたみそねみで文句ばかり言って
自助努力することなく価値ある生産物を産み出すことが出来なければ
貿易収支は悪くなり次第に貧困化して
借金や決済するにしても自分の国のお金では出来なくなる
「信用」が無くなっているからだ
国内で紛争ばかりしていても同じ事でその国民の資質による所は大きい

そう考えると
日本国民の勤勉さ自助努力の精神は素晴らしかったのだと思う
「信用」と言う言葉の重みを感じ日本人としての誇りを感じる

しかし、この消費税増税で
国民は一体何を得ようとしているのか

今、消費税にしろ色んな税制にしろ
ネズミ小僧や石川五右衛門のような盗賊と同じようだ
有る所、取れる所から盗ろうとしている
そしてバラマキ
盗賊達が自分たちの犯罪行為をごまかそうとしているのと同じ事だ

公的年金制度もネズミ講となりはて、これも民間でやれば犯罪になる

民間でやれば犯罪であることを国家ぐるみでやっている
それに国民が協力している
みんなでやれば問題ないかのような考えでうまく行くわけが無い

犯罪とされているには、それがうまく循環することなく破綻し
結局は、多くの人を不幸にするからだ

ネズミ小僧やネズミ講の存在を許していて
国家の信用がいつまで持ちこたえることが出来るのか考える必要が有る

ネズミ小僧に小判をばらまかれ歓喜するような国民の信用は無くなっていくだろう

先人達が積み重ねてくれた「信用」にも限りがある

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