陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-10-09

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日本経済の問題と解決法    フラクタルの森玄明陰陽学

結論を一点に言うなら、信仰心を取り戻すことが必要だ  
何故なら、問題解決には神仏からの視点が不可欠であること
そして、神は、私たちに物心両面での成長を願われている事を受け入れる必要がある
甘やかすだけの神ではない
原因と結果の法則の元に
それ以上に厳しさも有ることを知っておく必要が有る

全ての価値の背景に信用があるということは
神仏からの信用こそ、最大最強最善のモノである

その神仏からの視点無く政治や経済を扱うなら
日本経済の再生は無いと思う


問題点とその解決策を見てみる
①政府の借金が1.100兆円を超えて増え続けている事
ただ、日本は、対外資産最大の保有国であり自国通貨建ての借金などで破たんすることは無い
インフレ懸念は有るが、現実には円も債権も信用を無くしていない現状では、
まだ財政出動して借金を積み重ねても信用失墜までには余裕が有る
信用されている理由は、蓄えがあることとか国民性とか色々あるだろうが、
しかし、経済成長の為に使われずバラマキに使われ国民の民度を下げるようなら、
いつまでも維持出来るわけが無い。
修正案 
まだ信用がある間に経済成長をする必要がある。GDPを増やすことが出来れば借金も減っていく 

②GDPが増えていない事
経済の法則に「GDP三面等価の原則」というのがあり、国民の総生産(商品やサービス)
総消費(代金)・総所得(給与)とは、原則としては、同じ値になるという事。
そのGDPが政府が集めることのできる税収の元でもあり、国力そのものであり、国民の所得。
アメリカやカナダでもこの20年くらいでGDPを2~3倍に増やしているのに、日本は増やせていない。
ということは、諸外国に比べて相対的に貧しくなっている事になる。
それは、訪日外国人の増加で証明される。観光客が増えて単純に喜んでいてはいけないのだ。

修正案
GDPを増やすために国民の消費マインドを上げる努力をすること。
消費税は逆効果なので廃止
一瞬のカンフル剤としてマイナス消費税という策も。
借金を増やしてでも経済成長させるべし

③公的年金制度が破綻し税金で補填している事
今の賦課方式の年金制度は、ネズミ講と同じであり、犯罪であるネズミ講は必ず破たんする。
それを政府が運営しているのだからいくら資金を集めても無理な状況になっている。
少子化のせいではない。
破綻している証拠は、毎年税金で補填しなければならないことだ
ネズミ講に強制的に若者を入れるしかなく、
それでも足りないので消費税増税で景気にブレーキをかけ、
さらに、若者世代の稼ぎから取り上げることを恥じるべきだ。

修正案
借金が増えている一番の要素は、膨らむ公的年金制度だ。
民間でも運営可能な本来の積み立て方式に戻すこと
(政治家や官僚の使い込みも背景に有るので「年金国債」など今までの給付を維持しつつ時期を計り移行させていく)
例・・・公的年金を止めて、10年でGDP3倍になったジョージアという国家が有る。

④税金を、取れる所から、有る所から盗ろうとして、次々と新たな税金を産み出している事
税金とは、本来ブレーキ装置であることを知ってく必要がある
消費税は典型的で
他に相続税や贈与税など2重課税のようなものもある
見方を変えれば、ネズミ小僧や石川五右衛門を正当化するような税制だ
NHKのドラマなどではこの犯罪人たちを義賊のように扱う事が多いようだ
政府や財務官僚もそうなのかもしれないのだ
累進課税もそれにあたるかもしれない
有る所から取り上げ
庶民にバラマキ自分たちの犯罪行為(年金基金の使い込み・天下り行政など)をぼやかしている
国民もそのバラマキでごまかされている
自業自得と言っても良いのだろう

修正案
税金という一つの言葉だけで政府資金を集めることを止め
税金は、ブレーキ装置としてのみ考える

政府が必要とする資金の基本は「負担金」として
所得税、法人税、固定資産税などを国家の行政サービスに対する負担金とすること

負担金で不足する部分は次の方法で補う
これは、税金のブレーキ装置とは反対でアクセル装置として考える

○国債などでの借金
○政府がお金を造る方法(政府紙幣など)

この2つは、「信用」がカギとなり、使い道によっては急激に信用を失い
通貨の値打ちを下げ強度のインフレを起こすので
ここにこそ、信仰心が大切であり神仏の視点で判断できる組織が必要だろう
民間企業である中央銀行に通貨発行を任せる仕組みを見直すべきではないだろうか

神仏の願いにかなった使い方で理想的な経済成長が出来れば無税国家も夢ではない

借金の方法の一つであるが
国債で金融機関からの借金という仕組みでなく
国民から直接借金して運用する方法も有る
国民から、収入の一部を預かり基金として運用する方法だ
これを年金制度に代わるモノとする方法も有る

老後の資金などに不足があるときに備えてもらったり
どうしても必要な時には引き出すことも可能なようなもの
親が子供たちに強制的に一定額を貯蓄させ、
それ運用して一定の利息を保証し将来に備えさせる方法だ
政府は、その基金を運営し、経済成長させるような企業に投資し
その運用益を政府の必要な資金に組み込み国民からの負担金を減らしていく
この延長線上には無税(負担金ゼロ)国家も夢では無い

シンガポール型の年金制度(CPF)が社会保障制度と絡めて有効な手になる可能性がある
https://www.youtube.com/watch?v=3dm6hRqtdMw

⑤国民の消費マインドが冷え込んでいる事
最後に一番に解決すべき問題点がどこに在るかと言うと消費マインドです
消費マインドの低迷は、投資マインドとも密接につながっている
消費マインドの向かう方向、
ハンドル操作を間違えると悪魔の思うツボなので何でも良いわけでは無い
国民を甘やかせ、国民の意識低下につながるような消費行動を喚起するようなら
バブル経済につながり信用を失いやがては破綻することになる

修正案
一番の特効薬は、消費税という消費にブレーキをかけているモノを止める
極論としては、マイナス消費税をかけるという手も有る
ブレーキ装置を一時期アクセル装置として機能させるのだが
今の価格を10%引きにされるだけで消費マインドは増えるだろうから
消費税ゼロ、廃止というだけで消費マインドは復活する

そして、宇宙開発、海洋開発、未来都市建設など
国民一人一人の夢とロマンを刺激して
未来産業への投資を促すような
国債発行で資金のプラス循環を起こさせることだ

将来に希望が持てるなら消費も投資も好循環していくからだ
下山の思想で下り坂を楽しもうなどと言った小説家の妄言を消すことだ
まさに自己中の極みであり神の願いと逆のモノである

最後に結論的に比喩で言うなら
車にでも何にでもハンドルとアクセルとブレーキが有ること
天空からの視点であるGPS衛星と ・・・神仏の視点
その情報を受信するナビ装置が有れば・・・・信仰心
目的とする所へ自動運転であっても安全に到着できるという事だ

GPS衛星     ・・・いつ、どこで   (この地球上で今という時代)
ナビ装置      ・・・誰が、何を    (国家・国のデザイン)
ハンドル      ・・・なぜ       (与える愛・理想)
アクセルとブレーキ ・・・どのようにして  (財政・金融)
目的地       ・・・どうしたいのか  (幸福社会)

神の理想実現(素晴らしき感動)のために
ハンドル操作とアクセルとブレーキを間違えてはいけない

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