FrontPage/2019-09-17
インフレ・デフレ(躁鬱病)の解消方法
今の日本の状態は
成長しよう、より素晴らしくなろう
その為に努力しようと言う意識を無くして
今だけ、ここだけ、自分だけ、結果だけ、お金だけ
自分に取って都合が良ければという考えに支配され
見えにくい部分を見ようとしなくなっている為に
全体が小さくなっているせいで起きている現象でしょう
器が小さくなっているのです
存在自体が小さくなっているために
環境の変化で大きく揺れ動かされてしまいます
大きな舟だと波を切って進んでいけますが
小さな船では海が荒れてくると転覆しかねないのと一緒であり
転覆しそうなので潜水艦のように波の影響を受けないように海の中にもぐってしまいます
そのために、ウツ病的になっています
デフレとは、ウツ病です
インフレとは、ソウ病です
個人レベルでのそううつ病の原因を考え
国家レベルに移し替えて考えれば、その対策は見えてきます
両目を開けて見れば、解決していきます
躁鬱病で問題にされるのが
ウツ病ですが
蛇行している背景にはソウ状態の中にも問題が有るからです
両方とも根本原因は
今だけ、ここだけ、自分だけで考えてしまう傾向性の中に有ります
調子の良い時、成功して光の当たっている所ばかりを見過ぎ
調子の悪い時、失敗したり見通しが暗くなった時に、その暗い部分しか見ようとしない傾向性です
視野を広げ、見えていない部分を見る必要が有ります
この世は、不思議ですが
全てが「自」(陽)と「他」(陰)の関係で成り立っています
環境も含めて他の存在が無ければ自分という者は存在しません
そうであるのに、人は考える時、どうしても
自分の視点で考えるだけです
自己中心に考えます
その考える主体が今どこに在るのかが問題なのです
経済も政治も個人レベルの事も全てに関わります
考えている主体である自分自身が小さいままで考えているのか
それとも、大力量人という言い方も有りますが
より大きな自分を主体として考えているかどうかです
自己というサイズも大雑把に見てもいろいろ有ります
自分・・家庭・・地域社会・・国・・地球・・地球神・・創造主・・究極の神
今、原点である自分から出ることなく、
最初の他者である家族にさえ視点が行っていない人が大量生産されています
その原因は、公的年金制度にも有るでしょう
本来、老後の生活も最後には家族で見ていくべきなのですが
政府が保証するべきであるかのような風潮が出ています
マルクス共産主義的な左翼的なカルト思想が蔓延した為なのでしょうが
家族の絆が弱められてきたからです
最初に考えるべき他者は家族です
その家族の中で絆を造れなければ
どんなに頭脳明晰な人間を育てたとしても
他者との間で物事を立体的に見れなくなります
他者を考えるにしても自己中心に考え
神を見るにも自己中心に見る傾向性が出来てしまいます
自己を離れて他者の視点で考える必要があります
仏教で言われる「無我」の境地です
常に両目で見て、自と他のバランスを見ながら
一点ばかりを見続けず
片足で進もうとせずに
両足を使って進むようにしていれば
どんな悪路であっても快適に進んでいけると考えます
波乗りを楽しむくらいの気分で取り組めば良いのです
順境の中でも他者を感じ、神なる存在を感じ
逆境の中でも他者を感じ、神なる親を感じ
両目を使い、両手を使い、両足を使って歩んでいけば
躁鬱病も無くなり
インフレ、デフレも社会問題になるような状況に至らず
素晴らしいユートピア社会を造ることが出来ると信じます
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