陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-08-28

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円の信用

経済の不安要因が増す状況になると
何故、円高現象になるのか不思議なので
ネット上でいろいろ調べてみた

円の信用を支えているのは
投資家と言われているような人たちであり
彼らの懐と直接関連することなので、とても真剣である
より正確な分析の元に、どこの通貨が信用できるのか考えているのだろう

彼らのハンドルの切り方にも陰と陽が有る
儲けようと思っての積極的な判断と
危機を感じた時に安全な通貨を持とうとする判断だ


危機感の時に円が買われるという事は
日本の借金が、1100兆円もあり経済学者やメディアは財政破たんするなどと言っているが
そんな国家の円の信用が有ることなどありえないことで
国民一人当たり800万円以上の借金が有るなどと言っているメディアの愚かさを知る必要がある
間違っているというよりも
何らかの悪意が背景に有ることを知る必要がある

お金の本質が信用を背景にした道具である以上
なぜ、信用が有るのか考える必要がある
信用が有ることは、良いことではあるが
しかし、長所の反面短所も有ること
その両面を見ていなければ正しい判断とかじ取りは出来ない

①デフレで通貨の価値が下がっていない事

これまで黒田バズーカと言われるような金融緩和をして通貨供給量を増やそうとしても
市場に資金需要も無く、その円は、仮想通貨の如く銀行間の中で留まっており
市場に出て仕事をしていないためにその評価は無くインフレにすることが出来ないでいる

一刻も早くデフレから出て経済成長させ
3、4%のインフレ傾向にもっていく必要がある
もちろん、そのお金が成す仕事が信用を無くすような使われ方ばかりをするようなら
インフレの速度は、コントロールできないくらいのスピードになるだろう

②国債の低金利が続いている事

という事は、国内の円の投資先が少なくて
安全な国債を買って少ない利益でも出そうとしているのだろうが
マイナス金利にまでなっていることを私は理解できていない

政府は、国債を発行して資金を集めることが出来るのに
借金が増えて財政破たんするなどという暗示に怯えているのか
国債が日銀に買い取られ市場にその国債自体が不足している現状は
金融の専門家によれば良い状況ではないらしい

政府が借金しやすい環境は有るのに
借金して経済成長の為に資金を使おうとしない
これは、これ以上の成長は難しいだとか
成長しなくても良いというような、老人発想の人たちばかりになっているせいだろう

国民の精神性が、未来社会へ残すべき遺産を考えることなく
過去の遺産で食いつなぎ
今、ここに生きている、自分たちの事ばかりを考えているせいで
夢、崇高なる願い、
要するに信仰心が亡くなっているせいだ

③ 世界最大規模の対外純資産を持っている事

 このことは、世界経済に縮小懸念が出た時や
日本に大きな災害など困ったことが有れば円は世界から引き上げられ戻されるという事
これは、世界の市場で円高になることを示している
ここではリスクヘッジの為というより
稼ぎにかかるような積極的な思いも有るのだろう

対外資産が多いという事は、日本国内に投資がなされていない現状があり
国内へもっと投資されるべきであるという事も示している

世界のリスク回避の為に円が高騰することは
輸出で収益の多くを占めているような企業には死活問題では有るだろう
しかし、日本の経済を支えているのは
諸外国のように輸出によるのではなく
国内消費による割合が多いという

為替の高下には、長所短所があり
立場が違えば違った判断になり

円高円安の問題とGDPの問題が絡んで本当に難しく
私のような素人判断で何が分かるんかと思われるだろうけれど
ただ、色んな専門家の意見を聞いたり読んだりしていて気が付く違いは
神仏からの視点だ

私は、地球神の願いがどこに有るのか考えようと努力している
全人類の親である地球神の判断が全ての背景には有ると思っている

全ての価値を支えている根源なるものでも有るだろうと思っている
お金には換算できないけれど
この地上を去ってあの世という世界に行ったときに
天国地獄が有るという

色んな臨死体験が有ったり
霊界通信が有ったりしてその断片が伝えられることも有るが

天国という世界のすばらしさは高次な世界に行くほど
その素晴らしさを表現することは難しいという
天国の入口の世界であっても
花が咲き乱れとても美しい世界だというが
高次元の世界になると
比喩で表現することは難しいらしいが金銀財宝がちりばめられているような感じだという

様々な価値を担保する信用の中核には、神仏からの信用がある
いや、中核というよりは
神仏(地球神)の信用という大きな円のくくり(体)が有り
そこに包まれて、様々な思いが自由になされている

人間の細胞でも毎日がん細胞のもとになるものは出来ているが
免疫細胞により消去されがん細胞にまでなるものは無いのと同じように
全体にとって価値の無いものは、消えていく運命だ

もし、がん細胞まで大きくなれば切除というような外科手術も行われることが有るのだろう
ムーやアトランティスのような未来を引き寄せないためにも
本当に価値あるものを価値あるものと認めることが出来るような国民でありたいものだ

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