陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-08-09

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神の見えざる手

市場原理に任せることで経済も良い循環が起きるという事のようだが
これに対しても陰と陽で観る必要がある

その手を使う人にも様々有るという事
天国から地獄まである
神格を持ったような手も有れば
神を装う悪魔のような手も有る

消費税増税などという方向にハンドルを切っているのも悪魔の手だろう
それに対して、消費税増税反対の意見が噴出し
今、MMT理論を背景にして財政出動の必要性が言われている


しかし、このMMTにも悪魔の手が忍び寄っている

悪魔の使う手は、とても巧妙だ

宗教の問題の中にも
人々の心を地獄に引きずり込むために同じような手がある
宗教は、人間にとって最重要な事なのだが
重要故に悪魔は、表と裏から真剣に攻めてくる

宗教を直接攻撃する方法と、宗教に対立するものを向けてくる方法だ

宗教の信用を失わせる方法
本物の宗教が広がり信仰心のある人を造らせまいとする働きだ
オームや創価学会、他にもいっぱいあるが
そのおぞましさに
私自身も、最初、宗教という言葉に対して拒否感が有った

もう一つは、無宗教という宗教(世界観)を使う方法だ
マルクスやダーウィンを使い無神論、唯物論を広げ
一人一人が神仏の子であるというのなら良いが
自分自身が神だとして神なる存在を消し去り自己中の人々を創り出してきた

本来、人間は自己中で考えざるを得ないのではあるが
自分さえ良かれとする方向に人々を引っ張り
他を踏みつけてでも自分さえ良ければ良いとする悪魔の心を広げようとする

そして、自己中でしか考える事の出来ない人たちを増産し
正しい宗教が広がることを阻止しようとする

MMTとは、何かというと
政府の資金調達法であり次の3点がある

①税金で取り上げる方法
②国債発行で借金する方法
③政府がお金を造る方法

自国通貨建ての借金で破たんすることなどありえないのだから
②や③で調達し
消費税増税などという経済にブレーキになるようなことで
資金を集めるなどするべきでないということ

今の状況で①の増税で資金調達することなど問題外では有るが
自国通貨建てだから破たんすることは無いというのも問題です
それは、なぜかというと「見えざる神の手」が働くからです
真理は、人の本質は霊的存在であり、転生輪廻しながら魂を磨いている存在であり
その本質は神仏の子であり、その魂の中に神仏と同じ徳性があるからです
制限の指標をインフレ率だけで見ていて良いとは思えません

神に対抗するモノ
れいわ新選組の政策を観ればよく分かります
悪魔にこのMMT理論を使われて積極財政を繰り返されると
その未来に、どのようなことが待っているか想像すれば良いことです
甘く優しい政策で国民は甘やかされ堕落させられていきます
そんな悪魔の甘い罠にはまってしまうのは自己中の人たちです

悪魔の手先になっている人
今、多いのがグローバル企業や税金で私腹を肥やしている人たちでしょう
その反対側で弱者と言われるような人たちが追いつめられ
悪魔の包囲網は両方からしぼめられ
宗教の信用低下で無宗教信者が増やされ
客観視することの出来なくなった自己中の人達が大量生産され
悪魔の術中にはまっていく

積極財政が、たとえ、綱渡り状態の中でうまくいったとしても
人々の心は荒廃し、奪う愛の状態、
要するに限りなく自己中の人たちを造り出してしまうでしょう

左翼思想とは、言い換えるなら
自己中での考え方が強くなっていった姿です

①個人としての自分
②国家(集団)の一部としての自分
③神仏の子としての自分

無宗教ですから
当然ながら③での考え方は出来ません
そして、国家権力も否定し
①の個人を中心にして考えることになり、自分の正しさに固執します
そして、自分たちの正しさで理論武装していきます

無宗教は、自分教でもありますので
一神教の中でも最たる一神教になって行きます
自分達が信じている正しさが正しいのであり
他者の立場での正しさなど考えようとしなくなります

画像の説明

この、自分の中だけでの正しさだけで考える考え方は
自分に見えていて理解しているモノだけで判断するので
シンプルで分かりやすく判断も速く力強い面が有ります
これが、頭脳明晰な人がややもすると落ち込んでしまう罠なのです

そして、自己中の両極の者達の中で
虐げられている側の人達は、その自己中の判断から嫉妬心を正当化して行くことになり
反体制の運動を起こすことになります
その勢力が、今度体制側に立ったならば、その自己中故に
自分たちに対抗する者達を粛正する事になります
反対に位置する宗教者達を弾圧していきます

まさに、それが中国共産党です
ウイグルやチベットでの強制収容所での惨状が漏れ伝えられていますが
中国共産党に帰依しなければ魂の尊厳も無く臓器移植の素材として処理されている

確かに、一党独裁の体制は、北朝鮮でも同じですが
アメとムチを使ってやりたいようにやれることから最強かも知れません
MMTが積極的に使われ、バブルを起こしてでも経済にテコ入れして
積極財政でGDPも上げ軍事力も強くして来ました

しかし、この中国の姿が、人類に対して神が願われている姿かどうかです
必ず神の見えざる手が働き始めます
人類は、あの社会主義、共産主義の旧ソ連が破綻し瓦解していく姿から
学んだはずですが
まだまだ、学びが足らないようです

自己中の人の心が、極めて強い自己中になるなら
信用という概念が次第に希薄になり
その経済は、簡単なことで破たんしてしまうでしょう
紛争も簡単に戦争になり、自分たちで自分を滅ぼしてしまう方向にまで行くでしょう

当然、神仏からの信用がなくなればそれまで受けていた恩寵も消えてしまいかねません
自然災害の中で、地球の変化の中に埋もれてしまう事も有るでしょう
これは、法則でもあるはずです

神の見えざる手は、個人の上にも社会の上にも働いていることを
信じるべきです
幸福の科学で「愛の原理」を学ぶように
経済の中にも奪う愛でなく与える愛が不可欠であるということ
与える愛が経済にもプラススパイラルの流れを作っていきます

奪う愛の経済では、マイナススパイラルの流れが簡単に起こります

正しき心の探究」無くして
未来は無いと言うことです



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