陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-08-08

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あまりにも表面的な戦争報道

原爆の日、終戦記念日をむかえて
戦争の悲惨さを伝える報道が増えている
しかし、あまりにも表面的で、あまりにも結果ばかりを見る傾向が有る

この傾向は、政治経済を見る時も同じようだ

昨日載せた次のような検証が必要だ

1 深く考えているかどうかの検証
①過去・現在・未来 (時間、縦軸での見方)
②自と他と全体   (空間・横軸での見方)  
③現実・事実・真実 (4次元的霊的見方)
④悪い子・普通の子・良い子 (4次元的霊的見方)


戦争の悲惨さばかりを報道し
平和の大切さばかりを伝えようとする
その戦争が何故起こったのか
その当時の背景と
その当時の自と他の心の中の真実
そして、それを両目で観ておられた神仏からの視点

それが無ければ、何らの教訓を学ぶことは無いだろう
戦争の悲惨さだけを心に刻み込み
お題目のように戦争反対ばかりを唱えていて
自分とは関わりの無いことだとして無視していては
世界の中での紛争は収まることなく
やがて、また、戦争の時代に巻き込まれてしまう

先の戦争の背景には、根本的に見れば
人種差別が背景にあり
略奪的な植民地政策を行っていた西洋列強に
黄色い猿が抵抗した為に起こったモノです
明治維新の富国強兵政策で日本は植民地として支配されることなく
独立を守っていましたが
その日本の力が周辺諸国に広がり
西洋列強の権益を脅かし始めたために覇権争いが起きました

現実は様々有り、行きすぎたモノも有ったでしょうが

④の視点、そして黄色で示した視点で見れば
要するに、全人類の親である神仏の視点で見れば
人種差別など問題外なのです
黒人が物のように売り買いされていた時代もありました
今見れば、ウソだろうと思うような差別が行われていた

表面に見える肌の色や、文化の違いで遅れているように見えていても
心の中、魂に置いては違いも無く
逆に、高度な武器を持ち知性ある人種のように見えている人々と
差別され、蹂躙されている有色人種と較べて
神仏の眼から見ればどういう判断をされるだろうかと考えるならば
ある意味、必要な戦争だったのかも知れないのです

黄色い猿の軍団は、負けましたが
戦後、西洋列強の植民地政策は終わりを迎えました

そのような因果関係、そして、その未来である今という時代を見るなら
日本の果たした使命は大きかった
それを、結果ばかりで見るような人達は
表面に浮かび上がったものだけで見るような人たちには
根本的な解決は出来ないし
新たな危機に対処する知恵も生まれては来ないでしょう

表面の数字だけを見て、借金が膨れあがって大変だとして緊縮財政です
やるべき仕事をせずに、赤字反対、戦争反対と叫んでいるのと同じです

1100兆円を越える借金を日本政府は負っていると言われますが
視点を変えれば政府の通貨発行累積残高が増えているだけです

①税金で取り上げる方法
②国債発行で借金する方法
③政府がお金を造る方法

国債

②と③で金融緩和をして資金を造り出しても
市場に出て使われていない部分が多く「仮想通貨」のままの部分も多い
その資金が良い仕事も悪い仕事も大してしていないのです

その数字が膨れあがっているからと言って恐れをなし
やるべき仕事をしないから、更に赤字を膨らませていく
そのお金も仕事をしないために
金融政策で日本はこれ以上何も出来なくなっている

世界的に金融緩和され、通貨安競争になっているのに
日本は何も出来なくなっているという
このままでは、財政赤字が増え破綻すると思いこまれている日本の円が
信用崩壊することなく、円高に追いやられていく
輸出企業は破綻するかも知れません

どれもこれも、表面、結果だけで見るからです
そううつ病も同じ事です
3点で見る必要がある

神仏の眼で見る事

全てに「神の見えざる手」は働いています
これは、法則です



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