陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-08-04

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今、使われているお金も仮想通貨だ

お金の問題は、本当に難しい
色んな金融知識が無いと世界に流通しているお金を理解するのは困難だ
そのお金で人々は翻弄され一喜一憂する

しかし、フラクタルの森の中に入れて考えようとすると見えてくる

今、社会で流通しているお金には
預金通貨と現金通貨が有る

預金通貨は万年筆マネーと言われるように銀行間の通帳に記載され
数字で存在しているお金

現金通貨は、お札やコインのように実際に物として流通している物
この差は10倍以上ある

実際のお金の10倍以上の円が存在しているということは、
視点を変えてみると
この預金通貨などは、仮想通貨と同じではないのだろうか


そのように観て、ビットコインなどの仮想通貨を考えると
結論として見えてくるのが
やはり、その価値を支えている「信用」に関することだ

そのお金の信用さえ有れば、仮想でも実際でもその価値は通用し
その価値と同等のものと交換できる

「信用」にも
信用を与えられたモノ  陽
信用を与える者     陰
二つの面が有る

信用を与えられたモノには、価値としての数量化されたものが付帯する
この「信用」と「価値」は、陰陽の関係でもある

そして、信用を与える者にもその心の価値が内包されている
「信用」と「価値」をセットで観ると
そこにも陰陽が有り、主体と客体がある
信用を与えられたモノ  陽
信用を与える者     陰
双方には、その価値という判断
善悪とも言える判断がつきまとう

ここでも、4つの象限が出来るようだ
この4面で考えることをしなければ
本当の価値を見いだすことは難しい

画像の説明

昔、オランダでチューリップの球根の「価値」が暴騰したことが有る
ダイヤや金などと比べられないモノだったようだ
その「価値」に「信用」を与えたのはオランダの人達

いま、考えると不思議な現象ではあるが
その当時の人々の思い込みの強さが見て取れる
時代とその背景で決まっていったものだろう
価値と信用とはそんなモノだ

私が関わっている備前焼も同じようなことだ

これは、単純に物だけのことでは無い
ドイツでヒットラーのナチス党が人気を博し
人々は、ナチスを信用しそのナチスに国家の価値である全権をゆだねた

2000年前、イスラエルでは、イエス・キリストという価値を信用せず
罪人達と一緒に処刑してしまった
その結果、イスラエルという国家の価値は失われ2000年近く消え去り
ユダヤの民は、流浪の民となりドイツに蹂躙された

あらゆる事に、この価値と信用という課題はつきまとい
蛇行しながら修正され健全な発展をするように設計されているのだろう

しかしながら、その蛇行は修まることを知らない
その原因は、これらの陰陽を両目で観られているような存在
神仏からの視点が無いからだ
神の眼から観られた価値という視点が無いからだ

この「信用」と「価値」と言っても
どうしても催眠術のように暗示に掛けられやすい面を持っている
人の言葉に影響され、風評に振り回される
人が感じている価値や信用は、いい加減なものになっている

今回の選挙内容を観ても
あまりにも、あまりにも、表面的であり
その本質を観ようとしていない
選挙結果が出る前に危惧したいたことが現実になった

悪の勢力に加担する人達が多かったことだ
その価値と信用を間違っている者達に与えている

なぜ、そんなことを、わたくし如きが断定できるのかというと
全人類を我が子として考えられているような地球神ならどう考えられるだろうかと
少なくとも信仰心を背景に置いて考えているからだ

霊的世界は、根源なる神から悪魔に成り下がった者達が居る地獄まで存在するようで
潜在意識という言葉が有るが、これは全てにつながってもいる

潜在意識の中に悪なる方向へつなげようとする傾向が強くなると
簡単に悪なる世界に通じてしまう
悪なる方向とは、小さな小さな自己中の世界
自分の視点でしか考えられず
人を踏みつけてでも自分の事だけを考えているのが悪魔だ

人々の心の中、その潜在意識の中には両方が混在しているようだ
まるで、インターネットの世界のように
主体たる本人の意志でどこへでもつながれる
用心し常に正しき心の探究する姿勢が無ければ
価値の無い物に価値を感じ
価値ある者を無視し
愚かな判断をしている事になる



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