陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

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宗教自体も3点で観ること

3点と言っても基本は陰陽の両目で観ることです
画像の説明
陰陽の両目とは、人が持っている眼に対応しています
人の頭に作られた回路が
無限大マークのようなつながり方をしていて
両目で観ることで見ている対象が立体的に見えます
どうやら、額に有るというチャクラで観ている感じのようです

ただ、この3点でも見方は、水平軸の特性を持つようですが
垂直軸での見方も必要です
自己や他者の視点がどのレベルに有るかと言うこと


宗教を考える時にも
どうしても自己中になり、自分たちの宗教が正しくて
他の宗教を否定的に見る傾向が有ります

その自己なるモノが、小さな足場に立っているとすれば
簡単に他者を排撃します
良い自己も有れば、悪い自己もあり、普通の自己もあるということ
この縦軸での見方を無視しているのが現代の宗教界かも知れません

宗教だけに限らず物事を立体的に観て正しい認識とするには
次のような3点測量が必要なようです

自と他と全体
よい子、悪い子、普通の子
現実、事実、真実

宗教には現実問題として四つの考え方が有ります
無宗教・一神教・多神教・至高神

宗教に限らず、考えの中に自分たちが正しいのだとする自己中の所が有ります
一神教的な考え方ですが、自分たちを主として考える傾向を持つのです
無宗教国家(中国共産党や北朝鮮)の場合は、その傾向が特に強くなります
自分たちが主たる者ですから利害が対立した時には、簡単に他者を攻撃します

日本のような極端な多神教国家の場合には、和をもって尊しとするような考え方が生まれますが
先の戦争前にも有りましたように、多神教では戦争がしにくいためでしょうか
廃仏毀釈と言って神社とお寺、神道と仏教が分けられました
天皇を主とし、天皇を元首として国家をまとめようとして神社を中心に置きました

しかし、元々、神道には、万教帰一という考え方が有り
全ての宗教、全ての教えは、一点に帰一するとして
八紘一宇というような世界家族的な考え方も有りました
至高神的な考え方も有ったのです

昔、聖徳大使らが神道のトップでしたが
仏教の中に至高神の要素を感じ、神道の中に仏教の教えを取り込み
神仏混合がなされ平安時代以降の繁栄発展が有りました

その精神が武士道として軍事的なところにも入ったので
後の武家政治になっても文化的発展を続け
世界が覇権時代を迎え植民地時代に入っても
西洋列強は一神教国家として奪うための植民地でしたが
日本は、台湾併合でも朝鮮半島併合でも収奪のための植民地では有りませんでした
同化政策として多くの資金と人材を投下してきました

ただ、神道一本に絞り、一神教的要素を強めたために弊害も生まれました
西洋列強もその宗教はキリスト教が中心でしたが
キリスト教も汝の敵をも愛せよと言っているように、元々一神教では有りません
人々の都合で一神教になり、自己中心教のようになっていったのです

世界に今もいろんな宗教が有りますが
どうしても自分教、自己中心教に変化させるようです
そうした人達が他宗を排撃して紛争が起きて居ます

良いキリスト教、悪いキリスト教、普通のキリスト教が有り
良いイスラム教、悪いイスラム教、普通のイスラム教が有り
良いユダヤ教、悪いユダヤ教、普通のユダヤ教があり
良い仏教、悪い仏教、普通の仏教があります

ただ、無宗教と言う宗教は、主体を自分だけにおくので
これは、全て悪い宗教と言わざるをえません
水平的に観ることが出来ず
客観的に観ることが出来なくなるからです

このような陰陽から生まれる
三点での見方をしなければ
正しい認識で世界を考えることは出来ません

自と他と全体
よい子、悪い子、普通の子
現実、事実、真実

宗教が有るせいで世界から紛争が無くならないのだとした
宗教を否定的に見る人が居ますが
そのような無宗教者の国家こそが紛争の火種になっていることを
今の現実から観ることです

宗教の無理解が原因です

宗教も陰と陽で観る必要が有る

    陽・幸福・御利益・実際に素晴らしくなること
宗教  ーーーーーーーーーーーーーーーーー
    陰・魂の向上・真理を知ること・感動・素晴らしさ

神の願いがどこにあるのか深く考えるならば
その目的と使命は見えてきます
至高神、地球神が願われる姿が見えてきます



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