FrontPage/2019-07-20
現代社会の試し
現代社会と言うよりは、この３次元世界
この現象世界での試しと言う方が良いのかも知れない
多くの人は、その試しに敗れているようだ
その試しとは何か？
それは、自分自身を乗り越えることが出来ているかどうか
自分自身の心を
より大きく
より素晴らしくすることが出来たのか
人は、基本的には、
好き嫌いや損得で判断して生きているが
ただ、それだけでは
動物や昆虫などと違いは少ないのだろう
創造主の願いは、ただ生きて子孫を残しつなげていくだけの為に
我々を創造されたのでは無いだろう
おそらく、我々が人生の中に感動を求めていると同じように
創造主たる意識も
大いなる感動を求めておられるに違いが無いのだ
我々でも感じることだが
感動の中身を観ると「愛」を感じさせるモノだ
好き嫌いや損得だけで生きていった場合
必ず紛争が起き必ず戦いが起きる
弱肉強食の世界となり、そこから得られる感動は限定的なモノでしか無い
弱肉強食の世界のような小さな世界でも愛という感動は有るだろう
しかし、それは限定的なモノでしかない
大川隆法総裁の教えに愛の発展段階説が有る
愛の基本は、与える愛
そして、生かす愛、許す愛、存在の愛
全存在の親である神が願われているのが
おそらく、この愛の発展なのだろう
我々が感じる感動もそれに沿ったモノであり
その感動の連鎖が歴史を作り
この宇宙を連綿として支えてきたのだろう
全存在の、その愛の思いが大きく広く深くなっているために
この宇宙全体が加速度的に膨張しているのかも知れないのだ
その為に必要なのが「善悪」なのだろう
人間の作った法律による善悪ではなく
神仏から見た「善悪」
神が我々に期待し願われている事に対する善悪である
ただし、この善悪にも
よい子悪い子普通の子とあるように確定的なモノでも無い
人所時の違いで善悪の振り分けも違ってくる
おそらく、創造主ご自身も
そこに課題としての学びが有るのかもしれない
神自身も成長しようとしておられるのかも知れない
私達が、善悪を分けようとする時に迷うように
神ご自身も迷っておられるのかもしれない
文明実験でも有るのかもしれないが
色んな文明の中で人々の営みの中に
色んな課題を投げかけ、どのように人々が判断し生きていくのか見られてもいるのだろう
その為に、基本的に、人々は自由である
そして、その自由を基本的に担保するために、民主的である必要が有る
しかし、民主主義の中心に好き嫌いや損得だけの感情が有った場合
弱肉強食を強める為に、どうしても独裁政権が力を持ってしまう
ドイツのナチス党も民主的に選ばれた政権だった
弱肉強食を強めた形での独裁政権では、最初の自由が無くなってしまう
その為に「信仰」が必要なのだ
「自由・民主・信仰」をテーマに挙げられ総裁先生の教えが有るが
まさに、信仰が大切なのだ
神仏の願い、その願いに沿ったモノであるかないのか
善悪なる基準を持って来る必要がある
幸福の科学の教えを学んでいても
自分を中心として損得や好き嫌いで考えている人で
道を踏み間違えるケースを何人かの中に見てきた
本当の意味での信仰を持つことなく
自分自身を信仰の中心に置いているような人達が魔にやられ
自分の好き嫌いや損得のみで判断し行動している姿を観るにつけ
おぞましさと共に悲しくなってしまう
善悪の探求、正しさの探求こそが大切なのに
それらを分かり易く固定化して自分の正当性を訴えるために利用したりするのだ
前に述べたように、
場面によって善悪も正しさも違ってくる以上
常に正しき心の探究が必要なのだ
神仏の願いに照らして正しいかどうかを考える習慣が無ければ
そんな人達が、選挙に出て、そんな人達が選んだ政党に出来る仕事は限られている
と言うよりも、犬猫猿レベルでの政治だろう
今、まさに、そんな社会に日本はなろうとしている
そのために、財政赤字を増やしながらも成長できないのだ
全人類の親である地球神を意識し
正しさ、善悪を求める気持ちで政治経済を行っていけば
神々の恩寵がたとえなくても
ほっといていても社会は成熟し成長し
その力が地球全体に広がっていく
神々は、そのために甘やかされることは無いだろうし
人々の愛の思いが発展していくために試練も与えられることも有るのだろう
しかし、守護指導霊が見守ってくれているように見守られ
その人に合った奇跡的なことも起こったりもするのだろう
ガンが消えたり奇跡的に災害を避けられたりする事例がいっぱい起こっている
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