陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-06-21

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ヘリコプターマネー

政府がお金を必要とする時に出来ることは

①税金で集める方法
②新たに作り出す方法
③借りるという方法

この3つの方法が有るが
その前にお金とは何かという課題に答えを出しておかなければならない


色んなとらえ方が有るようだ

万年筆マネーと言われるように誰かが銀行で借金をして
通帳に金額を記帳すれば生まれるように不思議な存在なのだ

まず、数字として生まれ
そして通帳から引き出されて使われることで
実際のお金として印刷されたお金が市中に出回ることになる

もちろん、数字のままで銀行から銀行に移されて働くお金も有る

お金は債務と債務の記録であるとも言われるように、必ず陰陽両面が有る
必ず裏と表の両面で観なければならない
それを、どうしても人々は表面に浮かんでいる数字だけで見る傾向が有るのだ
見えにくいモノを見ることなく、そのモノの本質を見ることは出来ない

これがフラクタルの森の考え方です
必ず二つの面が有るのです

お金が数字として生まれる時には
誰かが借金することで生まれますが
その借金をする時でも、返してもらえるかどうかと言う「信用」が不可欠です
もちろん、銀行間での取引が有るので貸す側の「信用」も必要です

世の中には色んな仕組みが有り複雑で分かりにくいのですが
簡単に言えば
お金とは信用を背景にした道具なのです
結局は信用なのですが
この信用という言葉がくせ者なのです

「信用」とは、確かなものと信じて受け入れられ世間が与える評価と辞書には書いてありますが
その世間というのが問題なのです
一体誰が評価するのでしょう

世間の評価など簡単に操作出来るという考えも有ります
世間で常識と言われている科学的と言われるようなものでも
いい加減なモノはいっぱいあります
そのように信用は、確かに曖昧なモノでも有りますが

この信用を深く考える
国民それぞれに、良い人悪い人普通の人とあるように
良い信用(信頼)・悪い信用・普通の信用と有るでしょう
信用にもレベル差が有ります

お金も悪い信用(思い)を背景にして市中に出回れば
簡単にその信用は崩れてしまうでしょう
簡単にハイパーインフレでお札は紙くずになってしまうように
信用の中身をしっかり観る必要が有る

お金は作られるモノでもありますが
その信用を維持することは非常に困難です
しかし、その信用の中でも最高に価値ある信用も有ると言うことも
考える必要が有ります

ただ、それが難しいために
今のような中央銀行制度がとられ
政府が独自で簡単にお金を作り出せないような仕組みが出来ているのでしょう

しかし、神からの信用を意識することが出来れば
そのような中での財政赤字の問題など無いと言っても良いのです

お金は、信用を背景にした道具です
神からの信用を考え
神意を忖度する必要が有る
それが可能で有れば、無税で国家を運営することも可能のようです

サービスの対価を国民に支払って貰う事で基本的な税金を無くし
税金としては、本来のブレーキ装置としてだけ働かすことも可能でしょう



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