陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-06-17

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レジ袋の有料化義務づけと千里山での拳銃強奪事件

プラスチックゴミ問題で政府は有料化を義務づけるという
あまりにも短絡的で何の意味も無いだろう

温暖化問題で二酸化炭素の排出量を削減するための対応もそうだし
消費税増税の問題も、犯罪の発生を押さえる取り組みもそうだ

現代社会の抱えている問題には、あまりにも表面的すぎる対応が多い
その原因を深く考えることなく対応しようとして
大きく蛇行させている

一番は、心の問題だ

「良識有る知識人」とか「有識者」とかいうキーワードに踊らされ
間違った常識が醸成され色んな所で問題が噴出しているように見える


NHKの問題にも関わるが
良識とか常識とか言ったモノが
世間の良識や常識に合わせようとして
誤ったメッセージを国民に送り込んでしまい誤った方向へ向けている可能性が有るのだ

政治家を選ぶにしても
その仕事のハンドル操作には
その政治家の世界観、宗教観が深く関わる以上
ここの公表が不可欠だと思うのだが

その一番重要な要素の所をなおざりにしている

それなのに、幸福実現党のようにハッキリと宗教政党を前面に出している所の
その政党の名前さえ出そうとせず存在さえ無いかのようにする傾向が有る

NHKは、番組の中で宗教を扱うにしても上っ面ばかりしか扱わず
本質まで掘り下げようとしないのだ

ハッキリ言うならば、事件事故も犯罪も
政治経済も、全て宗教の問題であり心の問題が背景に有る

フラクタルの森的に言うならば、世界が出来ている成り立ちは
世界(環境)が有り、その中での思いと行いで出来ているということ

世界(世界観)・思い(設計図)・行い(具体化)
この3つで成り立っていること

色んな事件が有っても
どうしても表面的に具体化された現象に対する対処療法が主になってしまう
同時に、その動機の所に入ってその事象の探求がされるわけだが
その動機を支えている世界観にまで入っていくことは少ないようだ

車の運転にたとえて言うならば
世界(世界観)は、GPS衛星
思い(設計図)は、ナビとハンドル
行い(具体化)は、アクセルとブレーキ

次の図に有るように
深く深く探求することなく行い(具体化)のアクセルとブレーキだけで対応しがちなことだ
思い(設計図)である、ナビとハンドルの操作に不具合があっても
その修正まで考えも及ばず

当然、天からの視点でも有る、世界(世界観)、
GPS衛星が正しく機能しているか等考えることが出来ないようだ

深く考えることなく
世界を素晴らしくしていく事は不可能だ
5w2h



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