陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-06-14

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日本全体がウツ病傾向

日本経済がデフレという状態は、うつ病と同じであり
その状況で景気に対するブレーキになる消費税を上げるという事は
まさに、うつ病です

躁鬱病の傾向のある人は、ブレーキを踏むべきところでアクセルを踏み
アクセルを踏むべきところでブレーキを踏んでしまいます

それゆえに事故を起こしてしまいます
大きく蛇行して転んでしまうのです


頭脳明晰な人でも真面目な人がうつ病になるように
財務官僚も政治家も、学者達も
些細なことで不安感情に襲われて逆のことをやってしまうようです

今の状態で財政出動しても大丈夫なことは
MMT理論に頼らずともはっきりしています
自国通貨建てでの借金で債務不履行になることはあり得ない
借金を膨らますことも、円の信用が無くならない限り大丈夫です

重要なポイントは、世間であまり言われることが有りませんが
信用という言葉の中に有るような気がします

算数の苦手な私では説得力が無いでしょうし
抽象的な言い回しで説得することは出来ないでしょうが
ごく単純に見る事が大切だと思うのです

結局は、あらゆる価値を担保してくれるのは信用ではないでしょうか

信用と言っても抽象的で、三橋貴明氏は使いたくないと言いますが
それこそが価値を支える最大の要素ではないでしょうか
三橋氏の意見を聞いていて
最近、?マークがつくことが多々あります
多くのことを学ばせていただいていますが、少し首をかしげるようなことが多いのです
その原因は、どうやら、この信用の本質を観ていないせいのように思う

この信用という言葉には、主体と客体が有ります
誰が何に対して、その価値をどのように認めているのかという事です

ここでは、円や債券に対してのことですが
その価値を支えてくれているのは、
投資家たちなのかもしれませんが
人時所の違いによって当然評価も変わるでしょう
色んな評価が入り混じっていろいろ変動しているのでしょうが
人間が評価する以上過ちも多く有ります
しかし、自分の利益に直結することなので
投資家たちの目利きがあながちいい加減なものではないでしょう

ただ、仮想通貨のように、単に欲に目が眩んだような人たちが支えている価値は
その信用はかんたんに失墜するでしょう

しかし、その信用を考える時に
神からの信用を考える人は少ないでしょう
そもそも、神なる存在をリアルに感じている人は少ないでしょうが
何事であれ神から信用をいただけるような事ならば最大であり最強のものです

トランプ氏は、信仰心篤く普遍なる神を信じておられるようですが
イランの最高指導者という方が信じている神は、おそらく自分達だけの神のようです

うつ病でも、信じるという事がより神近き感覚で出来るなら
心を蛇行させることは無いでしょう

自分を信じ、人を信じ、神を信じることで
被害妄想的な反応をせずに間違った判断をすることも無いでしょうし

それ以前に、ソウ状態の時に賄賂感覚でバラマキ政策をすることも無いし
その甘い罠に乗せられて愚かな政治家を選ぶことも無いでしょう

信用、信仰、信という言葉には重いモノがある
 
この信という事も
雷の原因が上空だけに無く地上に条件が整った時に
稲妻として流れるように
天なる神と地に生きる我々の信の思いが導通するときに
素晴らしい現象がこの地上に持ち来たらされるのではないだろうか



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