陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-05-30

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社会現象から見る経済

経済を考えてみるに難しいことは無視して
それぞれ自分自身の事で考えてみてもハッキリしてきます

「最近、海外旅行していますか?」

海外でなくても国内旅行はどうですか?と聞かれてどうでしょうか

どうしても自分を見るように
人も同じように見てしまうのですが
最近、用事に絡めた旅行は有りますが
家族旅行という感じのモノで観光地に行った記憶が最近有りません

考えてみれば、全国の窯業関係はピークの四分の一以下になっているという
我が家は元々ピークが高くはなかったので
それほどの落ち込みはなかったが数字を見ればそれ相応に落ち込んでいる
収入が減少しているのは当然の結果ではある

一部のグローバル企業、大企業などは、海外に仕事をシフトして
安い製品を作り日本国内で売ることで利益を上げている会社もある
当然、儲けているところと所得が減っている所の格差が増える
サービス産業はそれほどではないのかもしれないが
国内の製造業で物作りに関わっている人達の収入は減る

陰陽の両面で考えるならば
国内の仕事が減って国民全体での所得が減って行くのは当然のこと


それに比べて
訪日外国人、観光客の増加が急激に進んでいて
肌感覚でも外国人が国内に溢れている感はある
もちろん、労働力として安い賃金の人達も居るだろうが
観光客の増加は半端な数では無いようだ

その理由を政府もメディアも経済学者も
説明している言葉を聞いたことが無いけれど
ちょっと考えれば分かることです

日本が貧しくなって
海外が豊かになっている証です

製造業が衰退して国内の所得が減ったとしても
国内の物価が下がることで観光客が増えサービス業は忙しくなる

モノづくりからサービス業に移っても良いけれど
現実を見れば分かるように全体の所得は確実に減っていく

今の政権や官僚、学者、メディアなどアクセルとブレーキの使い方を間違えて
一生懸命に日本を貧乏な国にしてきたのだということを知る必要が有る



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