陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-05-28

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今朝の経済番組を観て感じたこと

やはり片目でしか観ることが出来ていないこと
立体的に見ていないので蛇行していること

森田京平という経済の専門家ということらしいけれど
消費税を増税することはやむを得ないと言う

結論から言うと、陰陽で観るならば
社会保障、福祉を支えているのは経済力だということを観ていない
経済力の維持無くして社会保障を維持することは出来ないのだ

消費税は、経済に対するブレーキである事を認識して
両目で観るならば消費税の増税など有り得ない
(インフレが加熱している時にだけ使うべきモノ)
論理的帰結なのだ


政府の歳入構造のグラフを示しながら説明されていていた
所得課税と社会保険料と消費課税と資産課税の4つの柱が有り
GDPにしめる比率を観ながら説明されているのだが

社会保障を維持充実していくには消費税を無視しては成り立ちにくいと言う意見
どうやら算数だけで考えられているようなのだ

その直後に、番組に中で、アメリカでは経営者の評価が
単に株価だけではなくどれだけ社会福祉に貢献できているかと言うような流れに来ているという

聞いていて、どうやら間違った認識をしているように思えた

世間受けの良い社会貢献事業にも力を入れているどうかと言うようなこと
儲けは儲けとして、それとは別に社会貢献をしているかどうかということに聞こえた
表面的な所しか見ない傾向が有るように見えたのだ

本来なら、その企業の業務自体が社会の役に立つっているかどうかが問題であり
そのお役立ちの結果が儲けにつながって
その成果が業績として数字に表れるのが本道です

人々を堕落させるようなサービスや製品を提供していないかどうかの判断が大切なのだが
現代社会は、表面的な結果だけを見る傾向が有ります
結果を出すことが第一義であり
神様から観た視点が無い

その証拠にもなるが
IR法がありパチンコ屋が街の中に溢れている
公営ギャンブルが至る所に設置され税収に貢献しているという
収益を上げるためには、我が子である多くの人々が堕落する危険が有っても
それを無視してしまう



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