陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

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経済(消費税)を車の運転で観る

経済は、お金の循環であり
お金の循環スピードが2倍の早さになればGDPも2倍になります
分かりやすく言えば、
うちの商品が一日に1万円売れたとして
今までは、翌日にそのお金を使っていたのを
その日の内にその1万円を使って他者の収入にして
それを国民全体が毎日実行すれば、国のGDPは2倍になります

色んな立場が有るので色々でしょうが
とにかく、お金を使うスピードが全体的に速くなると
単純に言えばそうなります

GDPが2倍になると言うことは
国民の給与も2倍になると言うことであり
もちろん、税率を変えなくても
税収も2倍になります

次の図の様な翻訳も出きますので
基本的にはこの循環を良くすれば良いだけです
そして、その質と量を増やせるかにかかっています


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車の運転でもスピードを上げるだけで目標も無く車を走らせていては意味がありません
どこに向かおうとしているかです

向かうべき先は、最大多数の最大幸福です
神が理想とされている場所です
これが大原則であり
私達の心の中のナビに組み込まれている情報です

では、政府が経済、要するにこの図の循環を良くするために出来る作業と言えば何が有るでしょう

財政政策と金融政策がありますが
要するにどこにお金が使われ、どこにお金を使われなくするのか
アクセルをどこで踏み
ブレーキをどこで踏むのかと言うことです

車の運転に置き換えて経済を観てみると
「消費税」は、ブレーキです

「消費税」は、ブレーキです
ブレーキが必要な時は「インフレ」が加速しスピードが出すぎて
崖にぶつかりそうになったり谷に転落しそうになり
神の願われている目的地に進めなくなっている時だけです

インフレが収まったらブレーキペダルから足を離すべきです
神仏が理想とされるような世界へ向かっていくべきです
いつまでもブレーキに足を置いて留まって良い訳では有りません

アクセルは「財政出動」であり、政府がお金を使うことです
デフレ状況下で
国民に消費意欲が無く、投資意欲も無く経済の循環が遅くなっている場合には
積極財政で支出をして景気を刺激しなくてはなりません

現時点でどれほど財政赤字が有ったとしても自国通貨での借金で破綻することが無い以上
勇気を出してお金を使う必要が有ります
(それが、地球神の願われる方向である必要がある)
仮に赤字が増えても、その血液の循環が良くなりその経済規模が増えれば
その体が大きくなっているのと同じように何ら問題が無いのです

体が大きくなれば、その赤い血液量は増えて当然なのです

このアクセルとブレーキを間違えて使っているのです
ブレーキ装置も不可欠ですが
基本はアクセルを中心に使う必要があります

最近、車の運転で
アクセルとブレーキを間違えての悲惨な交通事故が増えていますが
比喩で観るならば、これは、一つのフラクタル現象なのです
躁うつ病の如く蛇行している現象です

政府や学者、経団連の経済の中心に居るような人達の認識に
間違ったウイルスみたいなモノが蔓延している為に起きている現象

ブレーキを踏んでいるつもりでアクセルを踏み続けて事故を起こしています
ブレーキを踏むべき所でブレーキをかけず
アクセルを踏むべき所でアクセルを踏めずにいますが
アクセル装置とブレーキ装置の認識が希薄なのでしょう

もちろんその原因は、「悟性」に有ります
神が願う向かうべき先、その位置情報が見えず
今、自分たちが立っている位置情報、世界が見えていないからでしょう

せめて、アクセルなのかブレーキなのかハッキリと認識する必要が有る
それを間違いさえしなければ少しずつでも前進できるし
GDPが増えていかないなんて事は有り得ないのです

結局は、勇気の無さ
理想が描けない人々が陥っている現象なのでしょう



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