陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-05-26

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ナビとハンドルとアクセルとブレーキ

車の自動運転が近未来において実現されようとしています
その自動運転に必要な要素を考えると
この4つの装置が必要になります

この4つの要素は、フラクタルの森の4つの空間に関連します
と、言うことは、とても面白く示唆に富んでいるのですが
あらゆる事に関連するのです

車の自動運転と人生の中のあらゆる判断が同じ事なのです
ナビが悟性に当たり
ハンドルが感性です
アクセルが知性です
ブレーキが理性です

さらに、もう一つ自動運転には大切な装置が必要になります
それは、天空に有るGPSでナビ(悟性)の背景にあるものです


画像の説明

ハンドル(感性)とアクセル(知性)とブレーキ(理性)は理解しやすいけれど
ナビ(悟性)は分かりにくいようです

ナビは、上空に有るGPSによる位置情報が不可欠です
そして、ナビゲーションシステムの中に向かうべき先
行きたい場所の位置情報をインプットしなければ、その機能は全く働きません

ハンドルは、向かうべき先を決める装置であり、思いの方向です
そして、どこでアクセルを踏み
どこでブレーキをかければ良いのか
状況による判断をして向かうべき所に近づいていきます

このナビの意味は、志でも有り、意志の力でもあり、理想でも有ります
目先の状況で
ただ、ハンドルを切っているだけではどこに向かっているか、分かったものではありません

現代社会では、ハンドルとブレーキとアクセルだけで運営されているところが有ります
眼の前に現れた状況だけでハンドルを切っているために
良かれと思ってアクセルやブレーキ操作をするのですが
状況の見方を誤ってしまいがちなために
ブレーキとアクセルを間違えたりするのです

「地獄への道は善意で舗装されている」と言う言葉が有りますが
とても走りやすい為にアクセルをどんどん踏み込んでしまいます
逆に、自助努力とか刻苦勉励とかガンバリを要求されるようなことには
二の足を踏んでブレーキを掛けがちです

画像の説明

それでも、篤い情熱、強い理想への思いが有れば
理想とする場所にたどり着けるのです

その為には、天空からの視点が必要です
これらの図で言えば、十字架のクロスしている所です
悟性の奥に有り、全ての存在の原点です

この十字架という座標軸
今自分たちがどこに居るのか悟る必要が有るし

この座標軸を
一体どこに移していくべきなのか
この2つの視点が必要です

このナビの背景にあるGPSにあたる部分が、何であるのか
深く考える必要が有るようです



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