陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-05-20

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地球温暖化問題に観る偏見の定着

地球温暖化問題と消費税増税などにこだわっている人々との類似性が見える

「二酸化炭素が地球温暖化の原因だから
経済活動にブレーキがかかったとしても二酸化炭素を減らすべきだ」
このような意見が常識のように信じられている現状が有る

現実として温暖化しているのは感覚的にはそうなのだが
しかし、この意見には、二酸化炭素が地球温暖化の原因だとする科学的根拠は無い
ただ一部の学者が仮説として述べた意見が一人歩きしているだけ
事実として、地球の温暖化と
二酸化炭素の排出量との増加とはグラフにすると連動していないのだ

そうであるのに、なぜ、このように二酸化炭素削減を押し進める事になったのか
その理由は、「良識有る知識人」というキーワードが関連している


これは、あまりにも人間的と言っても良いのかもしれないが
基本、人間とは、他の為にお役に立ちたいと思っている存在なのです
宇宙が愛によって造られているように、人間も愛の人なのです
その愛がひずんだ形で出る場合が有ると言うことのようです

「わたしは、儲けることばかりを考えていない、自己犠牲を払ってでも
世のため人のため環境に未来の社会のために配慮している。」

こんな思考が働いているのでしょう

地球温暖化問題でも原子力発電の問題でも
消費税増税の問題でも
背景に有る真理は共通しています

個人的には、良かれと思ってやっているのです
経済にブレーキをかけるようなことであっても
自分の欲を押さえてでも
私たちは、人々の為にお役に立とうとしているのだと思っているのです

これらがひずんだ形で出てしまう現象は
考える中心を自己の中に置きすぎているのですが
表面に見えている所だけで考える所から来ています

画像の説明

陰陽の両面で観ようとしない人達が陥りやすい問題なのです

本当にその判断が人々の役に立っているのか検証することが出来ないでいるのに
自己満足的に自分の判断を信じ込んで居るのでしょう

この傾向が強い人は、優秀な人です
過去、いろんな人と比較して自分が優秀であったために自己信頼が強いのでしょう
画像の説明
しかし、自分の考えを疑ってみる必要が有るのです

常識と思いこんでいたモノが、本当に真実なのか
一度は疑い検証したことが無い人ほど始末に悪いモノはないのです

立体的に見える為には、目に見えにくい所を見る必要があります
現実ばかりでなく因果の中の過去と未来における現象を見つめる努力が要るし
身の周りの人々の事だけでなく
世界中の人にまで心を向ける必要も有ります
自分の、または、自分たちに近しい人にとっての都合ばかりを考えて
世のため人の為にやっていると思っているようならば
その心の器の小ささを恥じる必要が有るのではないだろうか

出来るならば、地球全体に責任を持っておられるような
地球神の心を考えてみる努力が必要です

信仰心無く良識有る知識人であると思っているなら
神の反対のモノの協力者になっている可能性が有る



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