陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-05-18

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MMT(現代貨幣理論)の取扱注意書

何事にも良い子・悪い子・普通の子が居る

MMTとは、自国通貨建てでの国債発行では
その借金での破たんは不可能であることから
強度のインフレが起こりお金の信用が無くならない限りにおいて
財政出動は可能であるとする

これが普通のMMTである


しかし、この当たり前とも思える事が日本で理解されず
日本は、2%のインフレ目標すら達成できず
デフレで困っているのに
なぜ、財政均衡にこだわり財政出動して景気のテコ入れをしないのか
さらに、財政赤字が莫大になっているからとして
その歯止めのために消費税という景気に対するブレーキ装置まで使おうとするのか
不思議な現象が続いている

その理由は、ある意味で簡単なのだ

社会全体でうつ状態になっている

ウツ病という事を誰でも知っているが
躁鬱病の一方の症状である
要するに蛇行している現象である
調子に乗り過ぎる傾向が有り、その反動での恐怖する心であろう
恐怖まで行くと過ぎるのだが
安全弁の役目も果たしてくれているも有るのだろう

財政出動でのお金の使い道を間違えない限り大丈夫なのだが

政治家に任すと、どうしても自分の勢力が強くなる方向で使ってしまう
そして、国民も、どうしても、
自分たちのとって都合の良いことを言ってくれる政治家に票を入れる
どうしても、どうしても、衆愚政治の方向に向かってしまうのだ

色んな政策の善悪の判断が出来なくなってしまう
善悪の基準をどうしても、自分や自分たちに置いてしまう

民主主義という、大衆を主体として物事を考え決めていかなければならないのだが
民衆に信仰心無く、小さなエゴの集団が大きく集まった時に
その向かう先が、本当に理想の世界であるのか分からなくなってしまうのだ

神の眼から観た正しさ
神仏の意に沿ったお金の使い方であるのなら
法則的にみても経済はプラススパイラルを起こしていく

民主に信仰が伴う事が大切だという事

経済において自由が保障され
民主的でありながらも信仰の大切さが認識されるような社会が望まれるということだ



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