陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-05-07

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財政悪化無くして 財政再建無し

これは、中野剛志氏の言い回しであるが
まさにその通りです
https://www.youtube.com/watch?v=aM6D4UqH6ac&t=918s

この理屈は、物事を陰陽の両面で観さえすれば明確になってくるし
正しい判断につながっていくのです

陶芸での窯焚きにもにも同じ事が言えます
粘土が器に焼き上がる為には熱が必要なのと同じであり
その熱の活用の仕方に影響を与え
様々な結果に影響を与えるのです

お金の観方と同じです


その熱を陰陽で観るのに説明として分かりやすいのが
人が感じる暖かさです
暖かさの原因になるモノは何なのかと言うこと
それには「光」と「風」が有ります

チョット「なぜ」と考えれば観られることです
暖かさの元になっているのは太陽の光です
その光が地表を暖め、その熱が空気を暖め
私達を取り囲み暖めてくれます
因果関係における見方です

備前焼は薪で焼き上げますが
窯の中の作品に伝わる熱にも
その光と風が有りそれぞれに特徴が有り、長所と短所が有ります
その長所と短所を理解して活用すれば良い結果につながるのです

光で伝わる熱は、とても強烈ですが当たっている面だけです
風で伝わる熱は、全体を包み込んでくれますが、光には及びません
光の熱は強烈で高温にしてくれます
しかし、当たっているところと当たっていないところの格差は大きく
器達が熱で膨張し、そして収縮していく時に
当たっている所とその反対で膨張収縮の格差が器を引き裂いてしまいます

私の造った窯には特徴が有って
膨張収縮して作品のサイズが変わるようなタイミングの時には
作品に光が届きにくい場所で薪を燃やし風を中心にして焼きます
そして作品の側で薪を燃やし光の熱を加えていきます

そのことで、急速に温度を上げても大丈夫なのです
そして、風を中心にしている時には雑木でも枯れた松材でも何でも良くて
しかも、丸太のまま割る必要もなく30センチくらいのモノをたくさん使うます
松の割木は高額のために燃料費の節約にもなります
使う丸太は、質量的に見れば割木の10倍は有るでしょう

その丸太の量の多さに薪窯をやっている人は驚かれるようですが
丸太が何ですぐに燃えて次々に投入できるのか
これには、昔、大川隆法先生の「ニュートンの霊言」で学んだことが原因として有ります
ニュートンの霊言で光が熱を伝えてくれる仕組みを知った事が参考にもなっています

とにかく、物事には二つの面の連鎖、陰陽、で成り立っているのです
長短であり、因果であり、時間と空間、縦軸と横軸であり
常に複眼で見なければならないのです

お金に対する見方も同じです

お金を陰陽で観れば、色んな見方が出来ます
価値 と 信用
債務 と 債権
赤字 と 黒字
借り方と貸し方

このような陰と陽の関係でお金に関することを観ると
その数字の持っている価値は、人々の心を通して決まってくるし  (原因と結果の関係)
政府の赤字(債務)は、誰かの黒字(債権)になっています  (他者と自己の関係)
この両方を観て判断する必要が有るのです

政府の赤字(債務)が国民の為に使われたなら国民の黒字(債権)となっていき
国民が黒字になっていくなら当然ながら景気は良くなり
景気が良くなれば法人税も所得税も増えてきます
税収が増えるとどうなるのか
当然ながら財政は安定化していくことになるのです
政府がお金を無理に使わなくても
国民が自己判断で有効なところに使ってくれるようになれば
頭の固い(悪い)官僚達の判断よりまともなところに使われて循環するでしょうから
更に景気は良くなり悪い財政赤字は解消されます

財政悪化無くして 財政再建無し

歴史を見ても
政府の財政赤字は天文学的に膨らみ
物価上昇を差し引いても明治時代から言えば
その赤字額は増えています
しかし、その財政赤字が問題になったのは
この平成の時代、GDPを増やせなかった時代
経済成長できなかった時代です

陰陽の両目で見ないせいで
何が問題でありどんな対策が必要なのかの判断が狂っているからです
アクセルとブレーキを間違えているのです
それは状況(世界)の見方を間違えハンドルの切り方を間違えているからです



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