陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-05-06

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財務省(政府)の愚かさの原因は、何なのか

MMTを批判する人達の間違いを観るにつけ
その愚かしさの元になっているモノとは何かと考える事が多い
(MMTとは、自国通貨建ての借金では破綻しようが無く、強度のインフレが起きない限りに財政出動しデフレを解消し経済成長させべきであり、インフレでも無いのに消費税を増税し消費にブレーキをかけてでも財政赤字の解消を計るのは愚かだとする意見)

明らかに私などより頭脳明晰で優秀な人達が財政赤字解消にこだわり
なぜ、間違った認識のままでおられるのかフシギなのだ

心の世界、霊的世界、宗教に関する認識については
一言で言うなら、「思考停止」と言っても良いだろう
観たくない、聞きたくない、しゃべりたくもない
その原因は、世界を観る眼が、間違った情報を鵜呑みにしているからだ

霊的世界、あの世も、神様、創造主も居る訳がないと思いこんでいると
当然ながら、その反対の思想を持っている人達の事が理解できないことになる
その世界の前提が違うことで、その中で生活している以上
様々なことに対する認識もその度合いに応じて違ったモノになってくる事は想像できる

おそらく経済の問題も同じような影響を受けているのだろう


しかし、この根本的な差異は、思想宗教の問題なので難しく
それぞれが暗示にかかっている部分での話になるので解決は困難だ

そこで、世界観の所を離れて論理的な理解を得たいと思う

正しい経済認識、正しい財務省(政府)の仕事とは何かを知るためには
分析的に観るしかない
やはり、5W2Hの中に入る必要が有る
画像の説明

何を・なぜ・どのようにして・どうしたいのか

ここに正しいモノが入っていれば問題が無い

何を(課題)の所には、財務省(政府)の仕事が入る
そして
なぜ(目的)・どうして(手段)・どうしたい(目標)という3つの要素がある

問題なのは、
目的と目標の違いなのだ
目的は、思い(設計図・動機)であり   ・・・心の中のハンドル
目標は、結果(成果・果実)でもある   ・・・目的地、到達点
そのための手段、方法がある       ・・・アクセルとブレーキ

その目的と目標の違いは抽象的なモノと具象的なモノでもある
目標は、眼に見えやすい数字や形であり
目的は、眼に見えにくい理念でもある
そのために、
目に見えやすいモノ、分かりやすいものから
説明しやすいモノから入れるべきである

では、財務省(政府)が出すべき結果目標は何なのか
出すべき数字は何であるのか
現状では、この結果目標に入れるべきモノが間違っているとしか思えない

この、目的・手段・目標に入るべきモノが間違った場所に入っていないか
それを考える必要が有るのだ

多くの場合、目に見えにくい目的の部分が空白であったり
目標に入れるべきモノを目的に入れたり
手段に入れるべきモノを目標に入れたりしている
その狂いを修正するためには
「なぜ」「何で」「どうして」と繰り返し考えることで修正されるのだが

現状での財務省(政府)が目標としているのは
税収のアップ・財政の黒字化・プライマリーバランス・財政の健全化でしょう
しかし、これらは手段に入るべきモノです
本来、目標とするべきはGDP
国の経済力全体を上げていくことです
その経済力のアップが税収増につながり
国防力のアップにもなり
国民の所得が増えて豊かになって
全体の幸福にも貢献していく事になるのです

もちろん、「目的」は
国民の幸福に貢献することでしょう
財務省(政府)の目的と使命(目標)は何かというと
国民の幸福を目的として経済力を上げること
これが、ハンドルであり
そのための手段として、アクセルやブレーキとしての装置が有るのです
景気が過熱して投機に国民が走り
多くの幸福が削がれるような方向に進みそうな場合には
その部分に課税したり増税が必要な場合も有るでしょうが
税収増や新たな税金の創造などが目標では無いのです

GDPに三面等価の法則が有り
これは、生産( 付加価値)、分配(所得)、支出(需要・消費)の3つの側面でみた額が、一定期間が経過した後(事後的)には等しくなることと言っていますが

要するに
なぜ(目的・動機)    ・・・生産( 付加価値 )   
どのようにして(手段)  ・・・支出( 需要・消費 )
どうしたい(目標・結果) ・・・分配( 所得 )
この3面は、5W2Hの中で循環しているのです
循環しているから数字的に等しくなるのです

画像の説明

政府は、国民の総所得を増やすべきなのに
自己中の経済学者の言説に影響され
一部の大企業、グローバル企業ばかり
日経平均株価に乗るような企業ばかりの数字を上げても仕方が無いのです
GDP(国民総生産・国民総所得・国民総消費)を上げるべきです

目標と手段を間違え
その結果、理念としての目的部分
国民の幸福という仕事をないがしろにして
自分たちの利益、幸福ばかりを追求しています
しかも、それを悪いこととは感じずに
国民に良いことのように感じてやっています
明らかに、右脳的な部分、悟性感性部分が鈍感になっています
左脳部分ばかりを鍛えてきた弊害が出ています

愚かです
そのような状態の財務省(政府)の存在意義は有りません
頭脳明晰と愚かかどうかと言うこととは別問題であり
両目で観るべきです

結果が目標を達成出来ないのなら
当然、どこかに間違いが有るのです
反省が必要なのは言うまでも有りません

消費税増税などは、間違いの典型的なモノです
それを、また、やろうとしている
増税が仕方が無い事だと信じ込んでいる人達には
政治経済の世界から退場してもらうしか有りません

投票権を行使する資格も有りません



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