陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-04-07

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深く考えられないとはどういう事か?

ここでよく使っている表が有る
自と他、意見の違う二つの意見を白紙の上に並べ
自分が正しいと思っていることが本当に正しいのか
他者の納得のいかない意見に正しさは無いのか

自と他と全体の視点で考えることを表現しています
これは、弁証法と言った考え方なのかどうか知りませんが
正・反・合の視点なのでしょう

画像の説明


この図の中で使っている
現実・事実・真実と言う言葉が有ります

原則、どうしても自分の意見を正しいとして認識していますので
自分と違う意見に眼を向けて見ないと本当に正しく認識しているかどうか
勘違いしている事だって有るわけです

現実は、様々な意見が有ります
事実かどうかに関わりなくです

この図は、結局、横軸の他者との関わりと
縦軸の自己の認識レベルの十字架で真実を探り
真理を知ろうとしているモノです

各人に知識の整理箱があります
それが上手に出来ている人と出来ていない人が居るのです

整理が出来ていない人が
深く考えることが出来ない人達です

これは、頭の良し悪しとは関係が無さそうです
記憶力のいい人ほど
現実での認識に大きく影響をされているようです

現実は・・・・・
聞いた事、見たこと
単に知っているということを無前提に正しいモノとして認識していることが多いのです
言い換えるなら、暗示レベルでの認識です

ここから離れられない人が多いのです

事実を探し真実に近づいていかなければ愚かな認識のままで居ることが多いのです
高学歴、成功者の中に多いようです
そのままでうまく行っているが為に
反省や振り返って見ることが出来ない人が多いようです

この、私達が生きている世界の前提の認識が間違っていると
これは、これは、大変な事です
人生そのものを投げ捨てているかもしれないのです



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