陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-03-11

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経済成長には生産性向上のマインドが不可欠

あの震災で東北のみならず日本の経済は停滞した
しかし、その復興事業は
積極的に行うことが出来れば経済の刺激策ともなったはずだ

その時、政府は復興のための増税を国民に求めた

政府(財務省)の財布から出すことを嫌がり
借金をこれ以上増やすことを嫌がり
復興増税として国民から強制的に徴収した


あの時、多くの国や人々から義捐金も送られてきた
人の心の中にはお役に立ちたいというソフトも入っている

もちろんそれだけで足りないと言うことで
どこかから捻出しなければならないのだろうが
その資金を税金(増税)という形で国民から集めようとは
間違った判断ではなかったのか

同じ集めるにしても
復興国債(政府の借金)という形もあったはずだ
自主的に寄付をされる人達も多くいたことでも分かるように
このような義捐金という意味合いを含んだ借金に答える人達は多いはずだ
おそらくその国債の金利は高騰することなく
莫大な資金を集めることが出来ただろう
その集められた資金をうまく活用できれば
被災地の生産性の復活もいち早くできたはずだ

いずれその国債の借金は返さなければならないのだが
福島の復興事業は景気刺激策ともなり善の循環となり
国全体の生産性の向上に貢献できただろう
資金を出した人達の心の中には積極的なマインドも生まれたはずだ
国全体にプラススパイラルの流れが出来たなら
借金など問題ではない

マイナススパイラルの流れを作ったならば
小さな借金でも大きな痛手になるだろうが・・・

政府の採った政策は
童話の中に有る「北風と太陽」の話に照らしてみればよく分かる
強制的に取り上げようとするのか
主体的にしていただくのか

同じ資金を集めるにしても
政府(財務省)のやった政策は器が小さい
強制的に取り上げられると
国民は小さく背中を曲げて守りに入らざるを得ないのだ

小さな器では得られるものは少ない
どんどん器を小さくして
日本という器も小さくして
貧困国にしようとしている

次の、消費税増税についても、しかり
どんどん、日本を小さな器にしようとしている

消費マインドを萎縮させるような消費税をさらに上げて一体何をしようというのだ

その理由は、財政赤字の観方そのものに誤りが有り
世界観に誤りが有るからだ
人生観にも誤りがある

そんな人達に大事な仕事を任せていてはダメだ
左脳だけ優秀では
どんどん、どんどん、器を小さくしていくだけだ
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