陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2018-12-24

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税金とは?投資!

以前、税金には負担金とブレーキの役目が有ると書きましたが
一点大切な所を忘れていました

それは、投資という面です

自動車税関連で走行距離に応じた税負担というのが浮かび上がってきた
これは、負担金としての意味合いが強い
しかし、投資という面で観ると
この税金の考え方は、どうしようも無く愚かな税金である

高速道路料金も同じことだ


経済を活性化させようと思えば
人物金などが大量にスムーズに早く流れてくれなくてはならない
血管を流れる血液などと同じことだ

国の経済を良くしたいのであれば投資という視点で見る必要がある
そうであるならば、人物金情報などの経営資源の流れを良くする必要が有るのに
関所をもうけたり、流通にブレーキをかけてはならないだろう
観光や物流にブレーキをかけることになる
人や物の移動にブレーキをかけるという事は
景気にブレーキをかけることに等しいのだ

消費税でおの移動に制限をかけ
走行税かなんだか知らないけれど車の使用に制限をかけ
高速道路料金でもの移動にもブレーキをかける

人・物・金の経営資源の3つの動きを押さえつけるような事をしていて
景気を良くすることは無理だ
これは、国民の所得を抑え込もうとしていることになり
現実の日本人の一般庶民の所得は諸外国に比べて大きく減っているという

そこまでして、政治家や公務員の所得を確保したいのだろうか
おそらく悪気は無いのだろうが

愚かとしか言いようがない

投資という視点で税金の使い方を考えるべきだ
人や物やお金の移動が活発になれば景気は良くなるのだ
お金が一日に動く量が2倍になればGDPは2倍になり
国民所得も2倍になる
当然、税収も2倍になる

財政が緊迫しているとして投資を手控えると民間企業でも経営に行き詰まり出てくる
思い切って投資をするべきところには投資をしなければ間違いなくじり貧になっていく

政府は国債を発行して国民から借金がいくらでも出来る
もしお金が不足するなら輪転機を回していくらでもお札を刷ればいい
円相場が信用を失って紙くずになりさえしなければ大丈夫
一定のインフレ率なら大丈夫
現状ではあれほどの金融緩和をしているのに2%のインフレ率さえ達成できないでいる

財政均衡、プライマリーバランスを考え投資(財政出動)を押さえている
経済を成長させることが出来るような所に投資(財政出動)すべきなのだ

経済が成長するような投資の仕方ならば何ら問題は無い
円の信用が失われるようなことはない
国債で金利を稼ぐことが出来るのは国債を買っている国民なのだ

商売でも「損して得とれ」という言葉が有るように
投資という要素は不可欠なのだ

頭が良いと思われている政治家や官僚、学者などが、
そのあたりが分からずにマイナススパイラルを起こす原因は
商売の感覚を知らないからだろう

現場で基本的な商教育、商道徳を教えてもらわなければ無理なのかもしれない
バカは救いが有るが、愚か者は救いがたいし、大きな禍根を未来に残すことになる

儲けようと思えば
先行投資、お金を使わなければ無理なのだ
与えよさらば与えらんという言葉も有る

極端な言い方をすれば
財政赤字を増やさなければ経済成長は不可能なのだ
(現状の財政赤字の大部分が社会保障関係、これでは最悪だ。ネズミ講である公的年金制度を維持しようとすれば、もっとマイナススパイラルは起きてくる。仮にそれが変更できなかったとしても、経済成長のための投資を増やしていけば何とかなるのかもしれない・・・・やはり、数字は苦手だ。やはり、先日書いたように年金国債を発行して犯罪行為を止める必要が有る)

過去、経済成長してきた流れを見ても政府の財政赤字は
明治時代から見ると天文学的数字に膨らんでいるが
経済規模がそれ以上に膨らんでいる
あの、バブル景気といわれるような
アメリカを追い抜いてしまうような状況までなった事を知るべきだ

ところがその後、日本は貧乏神にとりつかれ自分の力で経済規模を落とし
バブルをはじけさせてしまった
バブルだったのならその中身(理念)を素晴らしいもので埋める努力をすれば良かった

今でも貧乏神は、社会の中で暴れ回っている
本当の神様の光があまねく照らす社会にならなければ
優秀な人達が頑張れば頑張るほど貧乏神の願った国へとなっていく

本当の信仰が必要なのだ



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