陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2018-12-18

Top / FrontPage / 2018-12-18

IR法の問題点

経済でも何事でも陰陽で観ていくと面白いことに気がつく
陰陽の基本の一つは他と自の関係だ
(他に原因と結果・情と理がある)

他と自の中にそれぞれに義務(陽)と権利(陽)が有る
経済で翻訳すると債権(陰)と債務(陽)
これを見るには以前創った次の図が参考になる

画像の説明


他と自、この陰陽の債権と債務の中身を観れば
その仕事の本質が見えてくることになる

たとえばIR法だ
カジノ法案だがこれがどういうモノであるのか観るためには
自と他に関わる債権と債務を観れば良い
運営者側・・・・ギャンブルというサービスを提供し収益を上げる
参加者側・・・・・ギャンブルというサービスを受け代金を支払う
そして観るべきは、ギャンブルとは何かと言うことだ

ギャンブルとは、
どういったサービスなのかということ
パチンコというギャンブルが日本には生活の周辺に有る事で誰でも知っていることだ

ゲームでもあり暇つぶしにもなる
そこにお金が絡むことでギャンブルとなりそのおもしろさも倍加される
それ故にこのギャンブルというゲームはいつの時代にも廃れることは無い

このIR法に関わっている人達が考えているのは陽の部分
運営者側の収益の事だけだろう
参加者のことをどれだけ考えているというのか
参加者、受益者のことはギャンブル依存症の対処法だけ考えていて
税収などが得られることしか考えていないだろう
お客が増えてお金をいっぱい落としてくれる事を考えるという事は
一定レベルの依存症の人達が増えることを望んでいることになる

ゲームが一定の癒しになったりする事も有るが
一定レベル過ぎれば時間の無駄にもなり
スポーツなどのゲームには魂の向上に寄与する面もあるが
ギャンブルでは魂の向上と言うことも期待が持てない

運営者側は、神様の立場に立って受益者の事を考えてはいないだろう
神様でなくても良いが
親として子供が参加者となった場合の事を考えてはいまい
子供がギャンブル依存症の予備軍に入ることを望む人が居るだろうか

画像の説明

結局は、自分の事しか眼中に無いのだ
ギャンブル産業が栄えると言うことは人々の魂の荒廃を認めることになる

親である神様がそれを認め放置される訳がない



コメント


認証コード(8509)

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional

備前焼