陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2018-12-15

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全世界で起きている蛇行現象

蛇行現象の代表的なものは
個人の中では、そううつ病
経済では、インフレとデフレ
政治の世界では、右翼と左翼
家庭の中では、虐待と溺愛

他にも様々有るだろう


要するにどういう事だろうかと考えると
私には、放物曲線のように見える

多すぎたり少なすぎると言うことだ

窯焚きの場合でも燃料の供給が多すぎたり少なすぎる場合が有るのだ
少ないと温度は上がらないのは当然ながら
多すぎても上がらないだけでなく不都合なことも起きてくる時が有る

その時の状況の違い、ねらいの違いで対応を変えなければならないのだ
時々刻々、その放物線が移動していくということが全ての事象の中にある

政治的な意見の対立などでも常に二つに分かれるのだが
結局は、その状況がどういう状況なのかということの見極めの違いと言っても良いだろう

人・時・所の見方に違いが有る事で判断が分かれて意見の対立が起きる
目に見えている現状がどのようなモノかと言うことも有るが
もっと根本的な見方の違いは、思想的な違いと言っても良いだろう
現象世界の見方と心象世界の見方の二つが有ると言うこと

一番大きなウエイトを占めているのが世界観の中でも
死後の世界の有無の考えの違いだ
人間とは何かという見方の違いにも通じることだが
人間を目に見えている肉体を中心に観るのか
それとも眼に見えない魂を中心に観るのかで違ってくる

目に見えている肉体ばかりで観ると
死んで焼かれて肉体が無くなれば全てが終わることになる
魂を観るならば、死後の世界を考えざるを得なくなる

死んだら全てが終わりの場合と
死んでも魂は残り彼岸というあの世で生きる場合では
生きている時の姿勢も考え方にも違いが出てくる
霊肉の戦いということでもある

本来は、人間の中に有る要素とは何かと考えると

魂が有り
心が有り
肉体が有る

この3つの要素で成り立っている
理解していただけないかもしれないが
次の図と相似形を成しているのだ
画像の説明
全体を正しく観なければ正しい判断が出来る訳も無い

政治的判断で左翼的、リベラル的に流れる考え方の中には
これらの要素が全然正しく観られていない場合と無視されている場合が多い

世界中が真理を観ることなく
肉の眼(地面から上)を中心に観るために適切な判断を描いているのだ



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