陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2018-11-19

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保護主義と自由貿易

アメリカと中国の対立
閉鎖的な考え方と開放的な考え方でもあり
メディアなどでは自由貿易の方が聞こえが良いのか
保護主義を一段下に見た報道姿勢が目に付く

ただ、表面的な印象だけでの判断は大きな禍根を残すことになるだろう


人時所の違いによって善悪は変わってくるからだ

覇権国は、歴史を見ても次々とバトンを渡しながら移り変わってくる

スペイン、オランダ、ポルトガル、などからイギリスへと渡りアメリカに移り
その次に日本に移ろうとしたが
そのタイミングで自らバブルをつぶしその権利を日本は放棄している

その次に来るのは、中国のように見えているのだろう

安い労働力を武器に世界の工場として力を付けて
市場規模の大きさも無視出来ず
いままで、大きく経済力を伸ばしてきて
一番自由貿易の恩恵を受けているのが中国だ

それに比べてオバマ政権下で衰退の道を選んできたアメリカである
それにストップをかけんとしてトランプが出てきた

歴史の通説通りに覇権国が次に移っても良いだろうとする考えも有る

しかし、客観的に見た場合
客観的といっても神仏の視点から見た場合と言うことだ
神仏の眼で見た時に、どのような判断されるだろうか

中国は中国共産党の一党独裁国である
この独裁政権は、確かに強い
民主主義国家と違い判断も速くその行動力も早くて強い
色んな議論の時間にブレーキをかけられていては独裁国家に負けてしまう

独裁も神仏の心を心としてされるなら
徳治政治として良い面が出てこようが
共産党の世界観は無宗教無神論唯物論である
主体は、中国共産党の党員の考えである

自分と他者と神様の3点で見ることが出来なければ
大きな間違いを起こすことになる

中国共産党のトップが神様に成り代わるのだ

地球神が見ておられたなら
それを許されるわけが無い
実際にウイグルでの人権弾圧や周辺国でその覇権を広げるためにその経済力を駆使して色んな問題を起こしている

トランプは、余り報道されることは無いが
とても信仰心の篤い人のようだ
神様からの視点で考えての貿易戦争であるのだろう

中国で利益を出そうとしている企業
グローバル企業にとっては親中国の傾向を強くする
日本の大企業達も自社の利益を考えれば自由貿易が良いことだろう

しかし、全体の未来を考えるなら
地球神の視点で考えるなら
違う見方も持たなければならない

アメリカも日本もグローバル企業は儲けを増やしてきた
しかし、中間層は貧乏になってきて国全体の力は衰退しているのだ

企業が大切なのか
国家が大切なのか
何を主体として考えるのか?

信仰心の問題は、とてもとても大きいものがある
地球神の願い
宇宙神の願い
その思いを忖度することなく
繁栄発展だけを求めているのなら

滅びの門は眼の前に開いているのだろう



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