陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2018-10-18

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日本の経済問題

消費税増税を仕方がないとして認めている人たちの意見だ
1.財政再建をするには増税しかないのか?
2.増税分を社会保障に使うと何とかなるのか?
3.日本はこれ以上経済成長しないのか?

それぞれに、フラクタルの森での考え方に入れて見よう
正・反・合で真実を探るのだ
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1は、「財政再建をするには消費税増税しかない」
 それに対抗する私の意見は、「消費税増税すれば逆に全体の税収を減らす」
2は、「増税分を社会保障に使うと何とかなる」
対する意見は「増税分を使うとすれば経済成長の為に使うべき」
3は、「日本はこれ以上経済成長しない」
対する意見は「日本は経済成長のチャンスを迎えている」

経済成長しないうえに増税し、それを社会保障ばかりに使うとどうなるか
考えればわかることだ

逆に、
減税し経済成長させれば税収は自然に増え、社会保障を政府がやる必要もなくなる

どちら向きに渦を巻いて流れて行こうとしているのか見極める必要がある
日本は、国債の借金が自国の円で行われているので安心とはいえ
下手をすると本当にギリシャのようになってしまいかねない
日本はインフレを容認するなら紙幣を刷って返済すれば良いが、
ユーロ建てで借金しているギリシャはそれが出来ない

しかし、日本は目標のインフレ率2%すら達成できない状況だ
という事は、確かに経済成長していないのだが
その原因は、少子高齢化が原因ではなく
消費マインドの低下を加速させるような消費に増税というブレーキを何度もかけているからだ

その国債を日銀が買い取っての異次元の金融緩和を行っても
全然インフレになる可能性は無さそうだし、買い取れる国債も底をつきそうだ

日本はインフレに持っていこうとしてもならない原因を正確に見なければ
ギリシャとは違った形の崩壊、自滅が待っているだろう

くどいけれど、景気の原動力は「消費マインド」だ

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