陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2018-09-26

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森友問題の原因

野党やメディアの対応は安倍さんを降ろしたい気持ちなのだろうが
アホらしくて問題にもして来なかった
しかし、未だ続いているようなので
そもそもどういう事なのか整理してみる


現実には、どのような商いにも値引き交渉が有るように
国有資産の売却においても当然有るだろう事は推定できる
金額も大きいだけにあの手この手で価格の引き下げに努力もされるだろう
友人知人の助言も有効だと思えば協力をお願いするだろう
頼まれた知人も軽い気持ちで「よろしく頼む」位は言ううだろう

なんであれ、相手側から何らかの依頼があった場合
それに応じるかどうかの判断には必ず二つの種類が有る
それはアメとムチであり
スカシ(褒美)とオドシである
両方をうまく使えば効果的ではある

森友問題では、オドシのようなものもなく
安倍さん側からの利益供与も無いようなので
何の問題も無いだろう

しかし、
どんな商売でも値引きを持ちかけられたら
それに見合う大量発注なり交換条件なり
他の面でのメリットが無ければ応じることは出来ない

財務省が森友で多額の値引きに応じた背景に何が有ったのかと言うことだが
財務官僚が政治家達を意のままに操りたいという意志が有ったからではないのか
恩を売ってアメとして使い
逆に政治家の関与が有ったとしてオドシとして使うことも出来る

官僚のトップたちは、その駆け引きの中に有ったが
自殺者までも出るくらい下っ端の人達はカヤの外で
文書の改ざんだけを指示され苦しむことになったのだろう

原因は、結局の所
財務省の力が政治家を意のままに操れるくらい大きいと言うことだ
財布の口を絞り政治家や他の省庁を意のままに操りたいのかもしれない
財布の全てを握ってしまうと
その力のさじ加減で国家を意のままに操れると言うところが
魔を呼び込んでいる可能性も有る

財務省の立場をより高くするためには緊縮財政の方が都合が良く
更に、政府が簡単に国債を発行して資金を得られないようにする方がいいのかもしれない

国力が増したり、他の国民が豊かになることよりも
自分たちの立場が上がることだけを考えているのかもしれない
自己中心の結果至上主義者を現代文明は多量に造ってきたのかもしれないのだ

頭脳明晰でも小人物に力を与えすぎると大きな問題となってしまう

結局は、お金を集めて流す方法を分散させる必要があると言うことのようだ
政治制度をはじめ、国家体制を見直す時期に来ている



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