陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2018-09-18

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総裁選挙と消費税増税

両候補共に消費税増税の姿勢は変わらないようだ
石破氏などは、増税されても大丈夫なように
国民の所得を3割増やすという

これなど、因果の法則を無視している
思いは、言っているとおりなのだろうが「どのようにして」の所が無い
ということは絵に描いた餅の状態だと言うこと

安倍氏にしてもしかり
「消費税」の正体を知っていっているのかと疑ってしまう


「消費税」は、ある面でプラスが有るから導入されます
しかし、反面にマイナス面が有ることを知っておく必要がある

この利害を享受する主体が誰かと言うことだ

まず、主体を無視して考えるとメリットに次のようなことが有るだろう
1.人は必ず消費活動をする以上、国民全員から平等にお金を集めることが出来るし、集め方も集める側には都合が良いらしい。
2.しかも、この仕組みは消費だけに限らず生産活動でお金が動くたびに課金される事になり大きな収入が期待される

しかし、その反面にはデメリットが有る

1.消費するたびにお金を取られるなら、不要不急のものに対する出費が控えられ
明らかに消費活動に対してブレーキの働きをする
ここで確認しなければならないことが有る
三面等価の原則というらしいが国民の消費は、その国の生産と、国民の所得に連動する
消費が減ると言うことは所得もそのものも減っていくのだ
この循環はデフレどころではないだろう
自給自足の流れを加速させ昔帰り現象を起こす

2.国民全員から均等に集められると言うことは人頭税と同じと言うことになる
これは逆進性が高いとも言われる
最近上映されている「プーと大人になった僕」の中で
最後のシーンでピラミッド構造の表を逆にして
一般大衆にもゆとりが出来れば旅行鞄もたくさん売れるようになるという部分
それと同じ事で金持ちからいっぱい集めても数が少ないのでたかがしれている
それよりも、大勢から少しずつでも集めることが出来ればいっぱい集めることが出来るっということだ

結論は、どうなるかと言えば
この消費税が都合の良い人は、集める側とお金持ちということになる

消費にも産業活動にもブレーキをかけられて経済が成長するわけがない
税務署や政治家が楽をするような社会が発展する余地は無い

税金が、そもそも、何故必要なのかを考える必要があるのだ



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