陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2018-09-09

Top / FrontPage / 2018-09-09

与える側が受ける側を支える

結論を先に書きます

政府は、消費税を上げることを含めて止めること
そして、緊縮財政を止めること
国民の民度を上げるべく、基礎的な宗教教育から始まり
国民のマインドのレベル向上を図ること
この3点で、日本は素晴らしい国に成長できると確信します

経済構造の中には4つの要素が有る

生産物 → を →消費者   受ける側(陽)
          が
 ↑        ↓
 が
生産組織← を ←労働者   与える側(陰)

受ける側(需要)が強いと、価格は上がる(インフレ傾向)
与える側(供給)が強いと、価格は下がり(デフレ傾向)
この需給バランスは
よけいなことをしなければ市場原理で揺れながら均衡する
経済成長する為には引く力と押す力の両方が強くなければならないが
「求めよ、さらば、与えられん」というように
受ける側の意識が景気動向に大きく影響する
要するに「消費マインド」である   
その消費マインドが「投資マインド」を刺激して与える側(供給)を強くしてくれる


要するに消費マインドが重要なのだ
もちろん、これが浪費マインドになって国民が堕落してくれば逆に働く
投資マインドも投機マインドに変わってくるとバブルとなってやがてはじけることになる

どちらにせよ、この「消費マインド」が経済の牽引力にとって重要なのだ
そのために、インフレターゲットが設定されている

このことを政府もTVなどでも教えてくれなかった
これは、もしかすれば、
この消費マインドの重要性を専門家達は本当には知らない可能性が有る
その証拠は、「消費マインド」を削ぐことになる消費税を上げようとするところだ
財政赤字や税収不足の表面的な所ばかりをみて、正常な判断が出来なくなっている

陰陽の流れ、因果の流れを見ていけば
私のような門外漢にも分かってくるのに専門家が間違ってしまうのは
自己中心になって目先の表面的なことで判断するせいだろう
どんなに頭脳優秀でも、人間が自己中で考え始めると腐ってくるようだ

本来、自と他は一体のもので有り、その一体の中での循環を
自己中になってしまうと流れが悪くしてしまうのだ
この陰(与える側)と陽(受ける側)の4本の流れを良くする必要が有るのに
がん細胞の如く自分だけ増殖しようとするところに停滞する原因がある

この構造は、どんなモノにも有るようだ

画像の説明

政府の借金でもある国債を相互の関係の中に当てはめて考えると
日銀のしている仕事の意味がよく分かる

国債(政府の借金) → を → 国債の消費者(銀行、損保会社) 受
                  が
     ↑            ↓
     が
インフラ整備(国民、企業) ← を ← 金融サービス(銀行、損保会社) 与

日銀は、紙幣を創り出すことが出来る (通貨発行権)
この力は、政府(国民)の信認が有るからだ。
政府(国民)の信認が有りさえすれば日銀である必要もない
他の一般金融機関でもOKだ(銀行紙幣)
もちろん政府自身が発行しても良い(政府紙幣)
ただ、この場合は歯止めを掛けにくく通貨の信用をすぐに失ってしまう可能性がある

どうやら、政府の借金が初めに有り通貨の市場での流通量も増え
それが社会全体を素晴らしく出来て経済成長してきたということになる
よって、緊縮財政は間違っている



コメント


認証コード(8276)

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional

備前焼