陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2018-08-16

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陰陽の中にある3つの要素

一つは、紙に表と裏が有るように存在そのモノに付随する陰陽
存在という結果の前に有る原因、時間的なモノ

画像の説明

一つは、その存在の結果生まれてくる違いの陰陽だ
個性の違いといっても良いのだろうか

そして、もう一つは、この2つの陰陽で出来る4本の柱で構成される陰陽だ(情と理)
この時間と空間という2つのベクトルで出来上がっているものが
一人の人間(存在)の中に有る
人間の中にある感性的(右脳的)なモノと理性的(左脳的)なモノといっても良いだろう

この3段階の陰陽で全ては成り立っているのかもしれない
時間的なモノが有り空間的なモノを産み出し
その二つがクロスして
人間的なモノの存在を成り立たせているのかもしれない

前者は、時間的なのかもしれないが順番として重なって存在する(原因と結果)
後者は、空間的なものだろうが、離れて存在する(他と自)
もう一つは、人間的なものと言ってもいいだろう
時間的な陰陽と空間的な陰陽が、一つの人間的存在の中で4本の柱を成して一つのピラミッドを形作っている

全ては一点から放射されている4つの面で出来ているのかもしれない
人間も翻訳すればこのピラミッドの形かもしれないのだ
もちろん人間の集合体である社会も国家も抽象化すればピラミッドの形かもしれない


次に示している図は、空間的なモノ
と言いつつ、これは各個人の中に同居もしているモノ

人と人、明らかに対立する意見の場合は分かり易いけれど
同じような意見の中でも微妙な意見の違いが有り対立することが有る
もちろん、他者との間だけでなく
自分の中で対立し選択に困ることも有る
困る場合は意識することも出来るが、
2つの選択肢が有るのに自分でも意識しないで
何も考えずに常に一つの傾向性をもって選択している場合も有る

画像の説明

パソコンがゼロイチという2進法で構成されているように
人生もオンオフ、右を選ぶか左を選ぶか、上を選ぶか下を選ぶか
様々な選択の上に成り立っている

画像の説明

時間、空間、人間的な選択の連鎖で人生も成り立っている

重要な所で選択肢を間違えると大変なので
ターニングポイント的な所では繰り返し議論もされなければならないし
自問自答をして万全を期する必要がある

重要ポイントで選択の道を間違えると
私たちの存在自体が無駄なモノになってしまうかもしれない
人間としての存在意義を失い
ただの生き物、ただの存在として、その空間の構成物で終わってしまうかもしれないのだ



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