FrontPage/2018-08-15
トルコのインフレ率目標 7%
メディアでは、トランプの経済制裁でリラが暴落しているとしている
その背景を中途半端にしか報道しないけれど
根本原因はトルコ政府の経済政策などにあるようだ
トルコ、リラのインフレ率目標は7%までという事のようですが
現実には14%を超えているという
原因は、リラの刷りすぎ、金融緩和が原因であり、経済の舵取りがうまく行っていないようだ
日本も同じように金融緩和しているのに
日本は2%を目標にしても1%達成すら不可能な状況だ
トルコとは逆の状況である
細かな内容は分からないが
当然ながら、舵取りの方向をそれぞれ逆に間違えているということだろう
いっそ、トルコと日本の行政機関を取り替えてはどうかなと思ってしまう
トランプが関税を引き上げている主な原因は、リラ安での貿易攻勢から国内産業を守るためかもしれないのだけれど
世界中の経済が蛇行して危機的な状況に落ち込んでいく要因は様々な所に有る
メディアも表面的な要因だけで簡単に報道することなく
「なぜ」を何度も繰り返す必要がある
本質を見ることなく正しい判断は出来ないのだ
真理を知らずして正しい判断など出来ない
「現実」はしっかり押さえる必要は有る
しかし、もっと押さえるべきは「事実」
事実を集め「真実」を求めようとしない限り
「真理」は見えてこない
例題は違うが参考にしてほしい
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