陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2018-08-14

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日本、貧困化の原因

国民の所得をこれほどこまで減らした政権は、今まで無いという
国民を相対的に貧乏にしているという事

単純に訪日外国人が増えていることを喜んでばかりはおられないのだ
それどころか、日本は国防費も少なくなっている
国防意識も少なく、自分で自分の国を守る気概も無い
GDPが減ることで国防力は、中国などに比べて圧倒的な速度で弱まっている
核兵器を持っていないことで、もともと軍事力には子供と大人以上の差が有る
アメリカが貿易赤字の拡大で、中国にいろんな面で負けるようになると
日本は、アメリカに代わって中国共産党の庇護の下に入らなければならなくなってくる

尖閣も取られるだろうし、沖縄も中国の下に組み入れられ
日本の自治権すら危うくなってくる

今、トランプさんがそれに対する防波堤を築こうとしているが
日本の著名人の意識、危機感は低すぎて、そのことを理解しようとしていない
あの翁長さんのように中国に組み入れられるのを求めているような人たちもいる
自分の目先の都合、利益ばかりを見ているせいだろう

ミクロとマクロの両視点で見ても、日本が貧しくなっていくのは大問題である


世界の最貧国に落ち込んでいくのを避けたければ、その原因の本質をつかむ必要がある

多くの人が暗示にかかっているようだが
少子高齢化、労働人口の減少が原因ではない(そんな国はたくさん有る)
国民が仕事をさぼっているのか?(そんなことは無いだろう)

日本を豊かにしていくためには何が必要かと言えば
何を・・何故・・どのようにして・・どうしたいのか
仕事・・商品・・代金(支出) ・・給与(収入)
4つの項目の中身を充実させ
その量と質を上げその回転速度を上げていくことだ

分かり易く言うと
もっと頑張って工夫をして仕事をしようじゃないかということ
そのためには、それを阻害している官僚組織などを整理統合し
それを阻害している法律など、積極的に廃止していくこと
そのために、今、立法府はあるが廃法府なるものも必要だろう

別の視点で、比喩で言うと
日本列島を人体に例えてみて
その日本という人格や体力を強くする必要があるということだ

今、日本という体は、心臓とか中心になっている部分(東京)にだけ血液を集めている
地方に血液を集め足腰を強くする必要がある

日本という体における血管とは何かというと「道路」だ
代表は動脈である「高速道路」

地方の手足指を元気に動かすためにも最低でも地方の高速道路は無料にするべきだろう
血管の流れに関所を設けたりしてブレーキをかけていては、地方が活躍できない

動脈を最大限に活用できないようにブレーキをかけているのと同じように
税金で色んな所にブレーキをかけるようにコントロールしているのだ

税収を増やさなければ将来が危ういとして考えているのだろうが
消費税で消費意欲にブレーキをかけて良いわけが無い

人間の体には血管も有れば、リンパ管も有る
そして神経細胞が張り巡らされ情報も流れている
血管は道路に翻訳されるが、その道路を流れて体を元気にしている物は様々なモノがある
体を流れている様々なものがバランスを崩しているから体力が弱ってきて
貧乏になっているのだ
体力が弱れば、自然災害の中でも大きな被害を出してさらに弱っていくことになる

人・物・金・情報が正しく適切に流されなくては日本という体力を維持できない

とにかくは、一言で言うなら流れが悪くなっているのだ

経済の4つの流れを阻害する消費税増税など問題外だ
高速道路の保守整備を税金でやったら更なる財政赤字を生んでしまうというのだろうが
日本という体が元気になったならば、そのくらいの負担はなんでもないだろう

逆に、老後を心配し
ケチケチと蓄えをして身の周りを固めていたつもりが
色んな事故事件で一気に奪われたり
労働時間を少なくし体力を温存し全身を動かす事をサボっていたら
あちこちが老化し劣化してしまう
心身ともに活力が無ければ免疫細胞も頑張ることが出来ずに
あらゆるところでがん細胞の増殖を許してしまう事になるのだ

結局は何もできなくなってしまう

朽ち果て、ただ生き永らえるだけの日本で有っては
誰もうれしくはないだろう。



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