陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2018-08-06

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原因の前の原因

原爆の悲惨さが流れる
その原因は、戦争に有るとして平和教育なるモノが成されている

どうも、そこまでで思考停止しているようだ
なぜ、戦争が起こったのか
日本は、何故開戦に踏み切らざるを得なかったのか

侵略戦争と決めつけている人も居るようだが
その前の原因が有ること
更にその前には人種差別という問題が有ったこと
かのマッカーサーですらあの戦争が日本の自衛の為の戦争であったことは認識している

そうなった背景には色んな要素があり
色んな場面での選択には色んな可能性が有ったのは事実だろうが
あの戦争で開戦に踏み切らなければ
日本は他のアジア諸国のように西洋列強の植民地にされる運命も待っていただろう

アジア諸国も西洋列強の植民地のままで独立出来ていない可能性はある

単純に「戦争反対」を叫んでよいわけでは無いのだ


集中豪雨被害に着いてもそうだ
大きな被害が出た原因を
非難指示などに対応できず避難が何故遅れたのかということが言われている

あの集中豪雨での被害の原因は、どこに有ったのか
突き詰めれば、公共工事の遅れであり
何故遅れたのかは、財政赤字の問題であり
何故、財政赤字が妨げとなったのかといえば
財政に対する考え方も有るが
根本原因は、日本の経済を成長させずに居たことだ

個人の家屋を立派な物にしていても
堤防が決壊すれば、それらを全て壊滅させられてしまう
国としても財政出動を控えることで、逆に大きな出費を余儀なくされていく

そもそも経済成長、GDPを上げることが出来ないでいるということは
明らかにマイナススパイラルの流れに入る選択をしてきたということ
経済の4つの柱を無視して、一部の企業の利益ばかりを考え国政を運営させてきた事に有る
日本全体の国益を考えるべきなのにグローバル企業の利益ばかりを考えてきたことにある

日本の対応は、先の大戦は原爆投下という大量虐殺行為がなされ
敗戦で多くの悲しみを産み出したとはいえ
世界の歴史の方向を大きく変えたという功績も有る

ただ、今回の豪雨被害は、自然災害で仕方がない面も有ろうが
避けることも出来た事例ではないだろうか

その責任の多くが政治に有る



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