FrontPage/2018-06-29
政府が借金して経済を成長させてくれているという事実
ここに面白い数字が有る(三橋貴明氏の資料)
政府の債務残高の推移である
2015年の政府の借金は1872年の 3.740万倍もあり
物価上昇分を差し引いても
政府の借金が130年前の約500倍になっている事実がある
ということは政府の借金が増えるということは日本国の経済成長と関連している事
ということは、政府が借金して経済を成長させてくれているということ
借金は、両面有るが
個人レベルでも分かるように収入を増やす為の適切な所への投資資金の面が有る
その資金も、政府ならば身内の日銀からであり、
家庭ならば同じ屋根の下に暮らす祖父母などの身内からである
その家庭全体が力を付けてその家庭の経済規模が上向けば何ら問題は無い事だ
それなのに、今の現状は緊縮財政
財政赤字を減らすことが正しいことのように暗示にかけられている
プライマリーバランスの黒字化を目指し公共事業などを抑えている
政府は、借金して支出してインフラ整備や技術投資や設備投資等を行い
経済成長させなければならないのに
目先の数字に振り回されその努力を怠っているのだ
(向上心の不足と借金を片目だけで観ていて現状維持を目指している)
それに協力している論客は、
三橋氏によれば小泉政権下の竹中平造氏が代表選手であり
私が観ていてもテレビに良く出ている学者達に多いようだ
そして、もう一つ抑えておかなければならない事実が有る
GDPとは何かと言うことだ
GDP=国内生産=国民の所得=国内消費支出
GDPと私達の所得とは連動していることを肝に銘じなくてはならない
企業の目的が社会貢献で有り、結果目標が利潤で有ると同じように
政府の目的は社会貢献であり、結果目標がGDPである
結果が出ない、出せないと言うことは
どこかに間違いが有るということ
結論は、見えやすい右側(表面・陽)ばかりを観て
見えにくい陰の部分を観ようとしないことだ
陰の社会貢献・愛の部分を観ないことで
企業の利潤追求を斜めに見たり
GDPを増やすことに意欲をかき立てられないのだ
両目を開けることだ
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