陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2018-06-12

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自由貿易と保護貿易

G7で問題になっていたようだが
その意見の違いは、考えの主体をどこに置き     誰が
未来をどのように展開したいのかにかかっている   どうしたいのか


私も「自由」という言葉は好きだ
しかし、自由にも良い自由と悪い自由と普通の自由がある

人時所によっては、それが変わってくるのだ

安い輸入製品の恩恵を受けている人達には自由貿易は好都合だ
ただ、そのことで仕事が奪われる人達も居るのも現実だ
仕事が奪われ生活に困窮すれば税収にも影響がある
税収が減れば国力は当然ながら衰えてくる

国外での安い労働力や製品の恩恵を受けている会社は競争力が増し
そこで働いている人達は恩恵を受ける
しかし、それは一部の人達だし税金も国外で支払われる事にもなる

宿命的な問題として覇権国が推移していく事は避けられないのだろうが
今の流れで行くと次に覇権を握るのは中国だろう

ただ、この国は無宗教国家であり、主体が中国共産党である
主体が彼らにあり、そこを中心に考えることしか出来ない

安い労働力を持っている国、独裁政権下にある国にとっては
自由貿易は好都合だし
覇権を伸ばしていくのに不可欠である

EU諸国にしろ、考えの主体は労働者では無く自由貿易で収入を得ている人達なのだろう

アメリカのトランプは、このままで未来がどのようになっていくかが見えているはずだ
アメリカの衰退を遅らせ
日本も自分で自分の国を守れるような自立した独立国家になることを願い
新興国であっても
インドなどの民主的な国家が力を付けてくれることを望んでいるのかもしれない

彼は、とても信仰心がある
神の視点から見ているのかもしれない



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