陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2018-06-04

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窯を開けてみた

一部、目標とする温度数値に至らなかったので
100度を切ったところで窯の横口を開けてみた
心配していた部分の表情はとても良く
何の問題もなさそうだった

温度計に不具合があったのか
瞬間的な温度では低めではあったが
累積の熱量的には十分のモノが有ったのだろうか

元々、薪窯では全体が一定のレベルまで温度が上がる訳でなく
100度ぐらいの格差が有るようで
その格差がいろんな表情に分かれる原因の一つでもある

人間社会の愚かさで格差問題が指摘され格差の是正が求められるが
格差にも良い格差と悪い格差と普通の格差が有る


普通の格差を悪いとして観ているのが現代社会の野党やメディアだろう
マルクスを代表にピケティーとか、経済学者たちの中にも代々受け継がれている思想だ
「差別即平等 平等即差別」という仏教用語も有ることを知っておくべきだ

普通の格差、良い格差を正しく認めなければ
経済の健康的な発展を阻害してしまうのだ

日本が20年以上も経済成長していない理由に
このような正しく観れていない現状が有るように思う



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