陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2018-05-29

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日本の衰退の原因

バブル崩壊が原因ではあるのでしょう
では、なぜそうなったのか

円高による輸出競争力の低下
中国や韓国の台頭などが有りますが

バブルつぶしを政府や日銀などが積極的にやったことが有るようです

私は専門家でもありませんが


日銀の金融引き締めや政府の土地取引の総量規制などで
国内の景気にブレーキをかけたことが一番の問題だったのではないだろうか

確かに、消費マインドも過熱し
投資マインドも投機というレベルまで加熱し
精神性を欠き美しいとは言えないところまでなっていたでしょうが
しかし、
日本は輸出だけで成り立っている国ではなく
内需も多かったはずです
国内消費が日本経済の6割ほど占めていたという

輸出だけで成り立っている日本ではなかったので
内需、要するに国民が消費を減らしさえしなければ問題はそれほど大きくはならなかったのではないだろうか

市場に出回るお金にもブレーキをかけ
土地取引にもブレーキをかけ
1989年に消費税3%も導入され順次上げられて消費にも直接ブレーキをかけられました

車で言えばギアも落とされ
フットブレーキもかけられ
サイドブレーキまでかけられては
どこに前に進む力が残っているのでしょうか

あの時、アクセルになるようなことが少なかったのでしょう

国内の消費を増やしながら更なる発展のためのアクセルを踏めば良かったことになる
精神性で中身を詰める必要もあったでしょう
世の為、より多くの人々のために、世界のために
アクセルを踏めるところはいっぱい造り出せたはずです

今、またブレーキをイッパイ踏んでいるのが日本でしょう

モリカケ問題だか何だか知らないがどうでもよいようなことばかり国会で議論して
国防問題が急務なことに目をつぶっています
消費税も10%にしようとする
日本経済に更なるブレーキをかけ国防の力も弱めている

これでは、日本が存続できるわけが無い

色んな所でアクセルを踏むべきです
例え財政赤字が膨らんでいったとしても
日本が素晴らしく、そして強くなり、経済の循環も良くなれば
お金が国内で血液の如くうまく、しかも良質の血液が流れることが出来たなら
どんなに赤字を抱えたとしても
そんな借金は、すぐに返せます。

国民を社会保障の充実と称して甘やかせ怠惰な国民を多数作るようなら
そんな不健康な血液が回るようなら日本という体は病気になってしまいます。
小さな借金も返せること無く破産してしまうでしょう。



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