FrontPage/2018-05-21
インフレ率目標は何故2%なのか
インフレ目標が2%にされているが
それは何故なのか、ハッキリ認識している人がどれだけ居るだろう
数学の苦手な私としては、2%という数字がどのように計算して出されるのか分からないが
インフレとデフレは需要と供給のバランスであるとされて
確かに需要の方が供給を上回る方が経済にとっては良いだろう
インフレ、デフレをフラクタルの森で見直してみると
消費マインドと投資マインドが活性化するとインフレになり
消費マインドと投資マインドが落ちるとデフレになる
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要するに、経済(陽)はマインド(陰)、気持ちによって左右されることになる
その人々の気持ちを左右する要因は様々だろうが
アクセル(陽)とブレーキ(陰)というように翻訳すると分かりやすくなる
今の政府や学者達は、このことを深く考えていないように見える
逆に使っているのだ
その原因は、深く考えると
憲法や法律をもとに作られた間違った法則を改革せずに温存しているからに他ならないだろう
財政赤字の根本的な原因を探ることなく
ゆりかごから墓場までというような高福祉社会を造ろうとして
消費マインド投資マインドを高めなくても良いような空気を創り出している
労働者人口の減少や
少子化問題の根本原因に触れることなく経済法則を考えているようだ
「くさい匂いは元から絶たなきゃダメ」というように原因の大元を見つめる必要がある
少子化問題などは、人々のマインドの中に
子育ては大変だ、資金もかかる
子供が居なくても公的年金(ネズミ講)があるし老後は大丈夫だし
子供を作らない方が得だという方向にハンドルを切らせアクセルを踏ませている
我が家のように4人も居ると、確かに大変だが
見えにくい幸福感、マインドの所だけで見ると
その有り難さが身にしみて分かる事もある
経済が成熟段階に入るとどのような国でも陥る課題ではあるるだろうが
その原因は何かと考えてみると「考え方」に有るようだ
「世界」の見方、時間と空間、人間の見方、思想宗教の中身である
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