陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2018-01-23

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消費税 増税

そもそも、税金とは何か
どのような役目を持ち
どのようなプラス面とマイナス面を持つのか

そして、消費に税金をかけるという事はどういう事なのか
どのようなプラス面とマイナス面を持つのか
深く考えることが出来ているのだろうか・・・


消費税が好きな財務省や御用学者、政治家たちのはどのように考えているのか

その答えは深く考えなくてもわかる
単純に「税収を増やしたい」ということ

その理由は、その思いの中身は様々に有るだろうが
間違いなく結果主義に陥っている
最悪の結果至上主義である

誰もが消費をする
そこを機縁に税金を巻き上げようというのだ
もちろん、富裕層よりも貧困層に大きなダメージがあることは明白

軽減税率など言っているがごまかしでしかない

消費に税金をかけるという事は
経済にブレーキをかけるという事

それが明白なのに何故、それが容認されるような雰囲気が有るのか

財政規律を正すということ
財政赤字を解消して将来にツケを残さないようにという
そのために増税は仕方がないという

これは、とんでもないごまかしであり間違いだという事を知るべきだ

そもそも、政府が1000兆円も超す赤字を積み重ねてきたのかという原因を知るべきだ
一部に公共工事のせいだという向きもあるが
インフラ投資は国力を維持し更なる発展のためには不可欠なモノ
投資は、一定以上続けていかないと経済力の維持すら難しくなる

投資をケチってはいけないのに
政権与党が、選挙目当てで、どうしてもバラマキ的な政策をやってしまうのだ
票につながらないような、国民に理解されない厳しい政策は横に置いて
国民の甘心を買うような分かり易い福祉や補助金に税金を使ってしまう

公的年金も今の制度は、ネズミ講(犯罪行為)と一緒だ
若年層に強制的にネズミ講に参加させ、巻き上げて投票率の高い高齢者に分配する
それでも不足することが確実なので、様々な新税を作り
消費税増税などという経済にダメージを与えるようなことを平気でやろうとする
どちらも、将来というか、若者たちにツケを押し付けている状況であるのは間違いが無いのだ
国力を強くしてくれるインフラ投資であれば、その赤字は取り戻すことが出来るし
それ以上の経済成長をもたらし税収も増えることになり
プラススパイラルを起こしてもくれるだろうが
現状では、マイナススパイラルのど真ん中でしかない

そのそも、ネズミ講のようになってしまった公的年金を何とかしなければならないのに
多くの国民が、その既得権益の上にあぐらをかき
次世代に先送りしているような状況だという事を理解すべきなのだ。

結果主義は色んな所にはびこってしまっている
その原因は、見えにくい所を観ようとしないためでもある
自分のことしか見ようとしていない
自分を主体としてしか考えようとしていない

結局は、信仰心が無いのだ
もし信仰心が有るといっているような人でも、この理屈が理解できないとすれば
その信仰の対象が、お金だったり、ご先祖様だったり
自分から離れることが出来ない自己中心の神様を信仰しているだけだ



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