陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2017-12-05

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陶芸の極意

世界は、陰と陽で成り立っていると言われるように
物事は何でも、思い(陰)と行い(陽)で出来ている
人生も国家も、この地球も
この連鎖の上にある
粘土で作品を作る場合も
思い(設計図)と行い(具体化)だ

思いが土に形を写し
思いが炎を通して土に色を移し
その思いが姿をみせる

この宇宙の姿に神の創造の念いが込められているように
その器の姿の中に作者の思いが込められている

ただ、目に見えるモノには限りがある
姿形の美しさと、眼には見えないが
心が受け取る美しさが有る

この宇宙、万象万物の放つ美しさを
はたしてどれだけ私達は感じているのだろうか

思い(陰)は全部が目に見えるようにはならない
その目に見えにくいモノを観ようとする努力を
決して忘れてはいけないのだろう



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