陶玄郷

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三橋貴明氏の講演会 11月8日

岡山市での講演は初めてだという
ユーチューブなどでは学ばせていただいているが初めてお会いする

さすがに細かな数字やグラフを駆使しての話は分かり易いし説得力もある
しかもTVなどにも出られている有名人だ
それなのに、なぜ、彼の言うことが政府やマスコミに浸透していかないのか
それが疑問だった
三橋氏の言うことを聞けば、景気は良くなるのは目に見えている

そのことも聞きたかったが
ネットでのお話の中からその理由の言葉を拾えば
「バカだから」という答えになるのかもしれないが
どうして何がどのようにバカなのか?聞いてみたかった

もう一つ、
「お金」とは何かという説明の所で
背景にある「信用」という言葉を使いたくないといわれたところに疑問を抱いていたのでその理由が効きたかった
確かに氏の言われるようにお金とは「債権と債務の記録」ではある
ただ、私は「お金とは、信用を背景にした道具」であるとみている

しかし、
冒頭からの話の内容で質問に対する答えは出てきた


正直びっくりした

政府が目的とすべきは何かという話から始まったのだが
彼の常とう句である「経世済民」が目的だという

私も、これには同意見だ

だが、その前に言われた
企業の目的の所で、企業の目的とは利潤追求であるといわれたのだ
もちろん、何をしてもいいというわけではないということも付け加えられたが
正直言って、ショックだった

結局分かったことだが、
三橋貴明氏も、財務省官僚や経済学者を非難されているように
同じような危うさを秘めているということではないだろうか

「目に見えにくいところを見ようとしない」傾向性が同じように有る
片目で見る傾向性がある

陰陽の両目で観るならば

「企業の目的とは社会貢献であり、結果目標として利潤追及が有る」

「政府の目的は、経世済民(社会貢献)であり、結果目標はGDPを上げる事にある」

移民政策とか、小さな部分で賛同できないところがある理由は
この、2つの面で見れないことと関係があるだろう

この複眼で見ることがどれほど大事なのかということは
宗教的な事を学び探究し続けるならばはっきりと浮かび上がってくる

おそらく、信仰心はおありなのだろうが
宗教に対するアレルギーもあるのだろうと推測できる

それにしても、氏の言われることを一人でも多くの人に知っていただきたい
本当に日本は、このままでは危ない
本当は、氏の言われるように、他にもたくさんの論客が言われているが
日本は、よくよく見ると世界一先進的な素晴らしい国なのです。

最高のチャンスを迎えているのに

片目でしか見られない人たちが
眼に見えないことを否定するような人たちが
無宗教、無神論、唯物論の人たちが
自分の偏った視点だけで、良かれと思い
自滅への道へ向かわせようとしている



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