FrontPage/2017-07-16
「信仰心」
昔、信仰ということがわからなかったし
理解できなかった
しかし、今、どのように理解し受けとめているのか表現してみる
なぜ、そんなことを考えたのかというとＴＶ番組での政治討論の中で
公明党の政治家が喋っている内容を聞いたからだ
「信仰心」とは、世界を、人間を、一体どのように観て、何をどのように信じ、どこへ向かおうとしているのかということに関連します。
公明党＝創価学会
彼らはどのような信仰心を持っているのだろう
そして、ほかの政党の政治家たちもどのような信仰心を持っているのだろうか
政治、要するに政（まつりごと）をするための背景になっている思想、その思想をベースにしていろんな政策が練られ社会が形作られていく。
思想信条、「信仰心」が違うと判断に当然ながら違いが出てきます。
間違った信仰心を持っていると
国民にとって良かれと思っていたとしても違ってきます。
主体をどこに置き、客体をどのように考え判断し「まつりごと」に反映していくのか、ここが違うと、主客逆転したりして、ただただ混迷を繰り返すだけで何ら成果を生むことなく、逆にマイナススパイラルの渦の中に入ってしまいます。
「信仰心」から遠くにある唯物論者、無神論者の共産党、民進党、社民党など左翼思想の人たちであっても、何らかのモノを信じています
彼らが主体として考えていることは何なのか、信じている世界観とは何なのか、結局は、それが仕事をします。
本人たちは、「世のため人のため、国民のため」と思ってやっているのでしょうが、その信仰心がそれを支えている以上
単なる口先だけになってしまう可能性はあります。
公明党（創価学会）にしろ自民党（無神論？）にしろ
信仰の対象は、置くべき主体は、自分や自分たちの利得のはずです
創価学会は。池田大作氏や日蓮上人を中心に置いて
仏壇に手を合わせているのでしょうが、その心は、自分たちへの利得のみのような感じに見えます
政治権力を持ち、さらなる利得を自分たちに引き寄せるために行動しているようにしか見えません。
自民党の多くにも、同じく政権与党として組しているのですから同じものが有るはずです
結果主義とも言えるでしょうが
ご利益信仰といってもいいのでしょう
結局、信仰心の中身は、自分たちに利益をもたらすものでなければ信仰の対象としないような所があるはずです。
そこに本来の神仏の視点が有りません
自分に利得をもたらすものであるならば、悪魔であっても信仰の対象としかねません。
では、幸福の科学で学んでいる私は、今、一体どのような信仰心を持っているのだろう
一体、どのような利得（幸福）という利益誘導の中に心を置いているのだろう
それは次のようになります
・・・・・世界は、彼岸と此岸の陰陽で成り立っており 神仏の願い（設計図）により人間（生命）も魂も宇宙も創られており 永遠の時間の中で転生輪廻を繰り返し魂修行をしている 無限の空間の中で共に成長しようとしている存在であり 必然として様々な課題が起こり、それに取り組んでいく中で 私たちの成長を常に見守っている存在がいる 真実の世界（彼岸）では、全てがガラス張りであり 魂の違いも、全宇宙（神）を人体として観た時に 隣接している皮膚の細胞の一つ一つの違いでしかなく 個性の違いでしかない 「人を呪わば穴二つ」ということわざは、まさにこのことが背景にあると考える 自分と他人は別個の存在でなく、神仏の子供として生まれ 神仏の世界（体）をより素晴らしく、より偉大なものとせんとして働い ている兄弟であり、仲間たちである その中で「お役に立っている」ということが幸福感につながっている よって、神仏の視点から見る努力をしながら、誠実に生きること 目先の、自分だけの視点で言動することを戒める必要があると考える 武士道の中に「恥を知る」という文化が有るが まさにそこに行き着くのではないだろうか・・・・・
日本のことを考える上でも
常に、世界の視点を持っている必要があるでしょう。
日本の政治であっても、全地球規模での視点も必要です
なぜなら、全人類、全生命は、神仏の子であり兄弟たちです
神仏の視点で考え行動に移されたものは、たとえ、その時に実を結ばなかったとしても
心の世界では、おそらく美しい花を咲かしているのでしょう。
やがて、現実の世界にも種がまかれることになり花を咲かせ
実を結び、多くの幸せを周囲にもたらすことになるのでしょう
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