FrontPage/2017-03-19
都民ファーストとアメリカファースト
トランプ革命のまねをして都民ファーストを歌っている小池知事
この愚かさを誰も指摘しようとしていないようだが
この2つは、同じでは無い。
トランプのアメリカファーストは、アメリカ国民を第一に考えていこうということで、国家を一つの単位として考えている守っていこうとしているのだ
それに対して小池都知事の都民ファーストは、東京都民であろう
国家と東京都(首都とはいえ地方自治体だ)
これを同等に扱うとは、愚かとしか言いようがないのではないのか
比喩で言うなら、国家は独立した大きな組織体である
これを一人の人間、その人体ととらえ直すことが出来るだろう
一人の人間として健康体を維持するために最大の努力をしていこうとしている事になる
それに比べて、都民ファーストは、人体で考えるなら重要な部位ではあるだろうが、
その人体の一部、心臓や肺や脳みそなどの重要な器官では有るだろうが
そこだけを一番に考えるだけでは、バランスを崩し人体全体の健康を損ないかねません。
地方分権の考え方の中にも同じような危険性が有りますが
体全体で考えなければならないことは当然の事です。
政治は複雑で難しく感じますが
比喩で見て、国家を一つの人体として考えると非常に分かりやすい
ある地方自治体が勝手に自分たちの事ばかりを考え、周囲との調和を欠き暴走していくようなら、これは、まさしくガン細胞です
体全体の存続に影響していきます
沖縄も翁長知事のもとガン化が進行しています
首都の東京までもガンに冒されては日本の存続に赤信号が点滅します
日本を元気に強くして生きたいのなら
血管(活力の元を送り出します)やリンパ管(筋肉が働くことでリンパ液は循環します)が全身(全国)に張り巡らさなければなりません
人・物・金・情報の経営資源の良質のモノが大量に迅速に体全体に行き渡らなければなりません
その為のインフラ整備です
今、東京都という器官に血液が集中しすぎています
そして地方が衰退しているのなら体の一部が壊死しかかっているのです
壊死しかかっている部分が有るなら血管を太くして血液が大量に流れ込むようにしてあげなければなりません
まだ、新幹線も走っていない県も有り高速道路が貧弱な県も有ります
何も無いところだから見捨てていくならそこから次第に体は壊死していくことになるでしょう
東京に血液が集まりすぎるのなら
都内周辺の高速道路は、倍ぐらいの金額にしてでも
地方の高速道路は無料にしてもっと血液の流れを良くすることです
こうすれば、逆ストロー効果も起きることでしょう
体全体が元気になれば地域に貢献も出来ますし
遠方の困っている人たちのお役にも立てます
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