陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2016-10-22

Top / FrontPage / 2016-10-22

オリンピック開催費用を陰と陽で観る

7000億円の予定が3兆円を超えそうだと言うことで削減が模索されているようだが
陰陽の両面で観るとどうだろうか

支出があるということは
どこかに収入が生まれると言うこと
削減すると言うことは、どこかに生まれるはずの収入を奪っていることでもある

その流れは、国民の税金から支払われ
国民の所得になるという構図ではないだろうか
多くの資材とか外国から入れなければならないのなら
国内の資金が海外に流れ出すことになるが
そこで創り出された資産が国民のために役に立つモノなら問題も無い

このデフレの時代に国内に仕事を産み出すということは当然プラスに働く
それを目先の数字だけで緊縮させようとするのは
財務省のやっているような計算間違いと同じではないのか

もちろんオリンピックで作られたものがその後、生かされないようではムダでは有るが
後のことも考え整備するなら日本の発展の力と出来る

単に予算を削れば良いという考え方は
回り廻って末端の国民へ流れる資金の流れを阻むモノともなりかねない

日本全体が消費税増税のせいで緊縮ムードになっている
そのムードを粉砕し
オリンピックという機会を使って、日本全体に繁栄発展の機運を導きたいモノだ

長谷川慶太郎さんの本を読んでも世界中で長期資金にゆとりが有るのは日本だけだという。
世界の景気を牽引していく力を本当は日本が持っているようだ。
その日本までも、緊縮路線に埋没するなら世界の未来は暗い。



コメント


認証コード(4307)

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional

備前焼