陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

血液型の中の陰陽学

血液型の中の陰陽学

血液型にも陰陽がある

O型とB型は、陰であり右脳的なもの(空間軸)と深く関連する
こちらは、情、「好きか嫌い」かで判断する傾向が強い
A型とAB型は、陽であり左脳的なもの(時間軸)に関連する
こちらは、理、「プラスかマイナス」を判断の中心に置く傾向が有る

若い人のアンケート調査をやれば、AとBが相性の悪い代表のように言われますが
私がとったデーターでは、逆にこの組み合わせが夫婦の縁で一番多いパターンでした。
どうやら、右脳左脳の両方で考えるように夫婦で陰陽のバランスを取り、足りないところを補い合っていこうとしているようです

今までたくさんのデーターを拾ってきましたが、血液型は相性の善し悪しにはまったく関係なく、
その組み合わせの個性にしかすぎないようです。
しかし、驚くほど陰と陽の組み合わせが多いのも事実ではあります。

これは、右手(陰)と左手(陽)の関係でもあり、
これは、粘土で作品を作る時によく分かりますが、片手ではうまく作れません。
小さな茶碗を作るにしても両手が協力しなければその器はドンドン広がっていきます。
お茶碗でなく鉢になり、お皿になっていきます。
右と左の手がお互いに協力し合い寄せ合うことで、
片手で薄くした粘土が次第に立ち上がり高さを増してきます。
このように、力学的な面にも十字架があり、タテ軸とヨコ軸があり、
両方が協力しなければならないように出来ているようです。

そして、同じ陰と陰、陽と陽の組み合わせの夫婦の場合、同志的要素が強いようです
そのかわり、周囲に対極に有る血液型の人がおり、その人達の協力を得たり、その人たちから学んだりもされているようです
陰と陽の組み合わせの夫婦の場合、助け合いながらお互いの間で大きな学びができるようです。
個性の違い故に、反発しあおうと思えば簡単ですが、尊敬しあえる面があり、両目で見た時に非常に有り難い面が有ります。
そのように見えない時は、自分自身が自己中でちっぽけな存在になっている可能性があるようです。

■OとBは陰(右脳的、空間的感覚的要素)
AとABは陽(左脳的、論理的時間的要素)
この血液型は、悟性、感性、知性、理性と深く関連しています。
O型は悟性、B型は感性、A型は知性、AB型は理性、
それぞれにそれらを個性の中心とするような傾向性が有ります。
どういう事かというとそれぞれの持っている徳分が、それぞれの個性として前面に出がちだという事。
もちろんその他の徳分は、その人の側面に有るけれど、その人の前面にその徳分があるということです。その人の努力などによってそのウエイトのかかり具合は違うけれど、そのような傾向が有ります。

O型とB型の人は陰の要素が強く、こちらのタイプは、感覚的と言ってもいいでしょうけれど、ハートで考える傾向が強い
目の前の損得で物事を考えるよりも、どちらかというと感覚で考える傾向が強いでしょう。
気に入ったら損得抜きでとことん付き合います。欠点としては、情に流されやすい面があるかもしれません。ややもすると論理性よりも、好き嫌いでの感覚が先行しやすくなりがちなところもあります。

A型とAB型は、左脳的ですので、目に見えやすいもの、論理的なものを中心に見がちです。知覚的でしょう
プラスかマイナスで判断しがちです
欠点は、冷たい感じになりやすいかもしれません
もちろん血液型の要素だけで人間は出来ているわけではなく、その人の努力精進やその育まれた環境、その思想の中でそのウエイトのかけ方も違ってくるでしょうから杓子定規に見ることはできません。

■O型(悟性)
 悟性のO型は、特に面倒見が良いタイプでしょう。
この徳分の中で、O型の悟性についてが一番イメージしにくいでしょうが、悟性とは書いて字の如く人間の持っている悟りの性質です。
べつにO型の人が悟っているという訳ではありません
AB0分類の検査でもAとBに分類される物質が含まれていないということのようですが、無いということは、人間の持っている悟りの性質をストレートに出して、人の持っているベーシックな面を見せてくれます。
このO型の人は、政治家に多く「お役に立ちたい」という、人の持っているその存在意義とも深く関連する意識が前面に出ます。そして、お役に立つ存在だということを確認したいという傾向が強く、その「存在意義」を確認したい気持ちがいろんな所に現れるようです。基本的には、「お役に立ちたい」という意識が一番強くあらわれますが、この要素は、他のどのタイプにも有ります。それぞれの持っている要素に応じて少し屈折して出てくるようです。もちろん、結果主義(片目だけ)に陥ると結果を出すための努力を省いて成果だけを得ようとする傾向性は誰にでも有ります。
植物を育てはぐくむ事にたとえるとすれば、O型の人は畑、大地のような人とも言え、
面倒見が良く、その大地に落ちた種は、何であれ育んでくれます。
反面なわばり意識が強いという面も持っています。

■B型(感性)
感性のB型は、まさに感性の人です。種のようでもあります。
その種の行動パターンは、綿毛で風に吹かれて飛んでいったり、人にくっついたり、はじけて飛んだりいろんな動きをします。
BはAと比較されることが多いですが、確かに対照的です。
Aとは違い、何も無いところから、感覚的になにかをひょいと引き出し持ってくるような所があります。このタイプが表面的になり結果主義的(片目だけ)になるとどうなるか、好き嫌いが判断の中心となりがちですから他の人より自己中と見られる傾向が強くなるでしょう。特にA型の人からは、そのように見られるかもしれません。
血液型の相性判断でも、このAとBの関係が一番相性が悪いと言われていますが、しかし、今までアンケートをとった結果、夫婦の縁で一番多いパターンでした。
夫婦の組み合わせは、 個性としては、対局にあるものどうしの組み合わせが多いようです。
もちろんいろんな組み合わせがありますが、陰と陽の組み合わせが圧倒的に多い。
夫婦の縁で陰と陽の組み合わせが多いという事は、共に補い合い、助け合う関係に有るようです。この血液型の相性は、どうやら、その人の心のスタンスに有るだけで相性の善し悪しは関係なさそうです。良くするも悪くするもその当事者の心の態度にかかっているようです。

■A型(知性)
A型は、知性の人です。もちろん知性が高いという訳ではありません。
情報通と言っても良いかもしれません。
植物を育てるときの、水やり肥料やりを適切にしてくれる感じです。
データーに従い適切な処置をしてくれます。B型と違って無い所からひょいと引っ張ってくるということは苦手なようですが、頑固になるとそれなりに確固とした情報を背景に持っているせいなのか独特な頑固さが有ります。
B型の頑固さとA型の頑固さとは少しタイプが違うようです。
もちろん、人間は血液型だけで出来ているわけでもなく、いろんな要素が絡んでいるので単純ではありません。星座もこの4つの分類と相関関係に有るようです。

■AB型(理性)
AB型は、理性の人です。
AとBの両方の要素があるように、バランス感覚はいいようです。
しかし、バランスを失うと逆にそれがあだとなり、優柔不断になる面も有ります。
植物でいうと果実の部分にあたるでしょう。
花が咲き、果実が実り、その出来た結果をどうするのかというような所でしょうか。
利用できるところをいろんな所に活用します。
その成果を大地に返し、大地を肥やしていきます。

このようにして、ABO分類の4つの要素が有るということは、社会全体をいろんな個性の人達が、それぞれの特質を活かしこの世の中を素晴らしくしようとしている姿ではないでしょうか。それぞれの個性を活かしお役に立ちたいという理念が、良い関係を結び活かされた時に素晴らしい社会が出来てくるのだと思います。

もう一つ余談ですが、個人を作っている4つの要素、そのメンタリティー部分は、悟性、感性、知性、理性に分類できますが、肉体部分を作っている要素にも4つのものがあるようです。それはDNAを構成しているという4つの塩基。
このように陰陽で関連させつつ見ていった時に、このDNAの4つの塩基で作られている二重ラセンも全く無関係ではないのかもしれません。

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