陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

地震学

地震学

地震の起き方に2説有る

今、常識的に言われているのがプレート反発説
プレートの沈み込みでひずみがたまり、
そのひずみが解放される事で地震が起きるという

しかし、私の知る限り、岩でも土でも粘土でも
岩盤にしろ弾性体としての片鱗を見た事が無い
今まで生きてきて、地殻が跳ねて人が怪我をしたという事を聞いた事も無い
それなのに、地殻に厚みが有れば何万人も殺すだけのエネルギーを生み出すという

土を掘り、粘土を練り、焼き上げているけれど、
その過程でもバネの力を感じたことは無い
器の底を削るときもその厚みを弾力で測ろうとするのだけれど、
そのたびにもっと弾性が有ればと思う

地殻というプレートが動いてはいるのだろう
その動きでひずみが蓄積されたとしても、
その岩盤、地殻は、ただ割れたり崩れるだけではないのか

地震の原因は、原発事故で起きたような水蒸気爆発が原因と見る学説も有る

マグマだまりに何らかの事情で水が大量に接触し、
高温で水が水素と酸素の気体となり
マグマだまりを押し下げガスの空間が出来る
そして、何かのきっかけで爆発して、また水となる
地殻を跳ね上げるものの、そこは空洞となる
内陸部での爆発なら地殻の厚さに支えられ、
すぐにマグマが押し返し陥没する事はないだろう

しかし、これが海底に近い所で起きた場合
水素と酸素が爆発反応して水に戻り空洞ができれば
海水の重みで地殻もろとも空洞は陥没する
当然海面は引き込まれ大海原は大きく揺さぶられる

これだと、津波が引き潮から起こる事の説明もつく
プレートが跳ね上がると満ち潮から起きるはずだ

なぜ、こんな単純な理屈が分からないのだろうか
確かに断層が有る周辺ではマグマ溜まりまで
多量の水が近づきやすい面は有るだろうが
一概に言い切れるものでも無い
余震が起き続けるのもこの水蒸気爆発を繰り返す流れが出来てしまい
繰り返し爆発を起こしているせいではないのか
火山の噴火エネルギーも同じ事が原因ではないのか
ひずみが解放されることで何百回もの余震をくりかえすなど
あり得ると思うのだろうか

放射能防御学にしろ、経済学にしろ、宗教学にしろ、歴史認識にしろ
専門家という人達が愚かな説にしがみついている現実を見る
その理由は、左脳的にだけ優秀な人たちが複眼で見ることなく
自分の商売が成り立つように自説にしがみついている為ではないのか
その結果、間違った説を前提とする愚かさは何を産み出すだろう

どんな事であれ、白紙の上に自説と他説、正と反、両方を並べ
偏ることなく額の中央で見て考える努力をするべきだ

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